10月4日に実現したらいいな、こんなnoteフェス #妄想noteフェス
『 #妄想noteフェス 』
「俺が考えた最強のnoteフェス」を妄想しようぜ、という企画です。
妄想してみます。
私が妄想するのは「投資」のフェスです!やっぱり!
「投資」のフェスなんで、開催日はトウ(10)シ(4)で、10月4日です。
Speakerとして御登壇を妄想したのは5人の投資家の皆さんです。
1st Speaker 村上世彰さん
先日久しぶりに書店を訪れて見つけた一冊がこちらでした。
ごめんなさい、パラパラっと立ち読みしかしてません。
ただ、帯にええこと書いてるな、って。
下がったときではなく、シナリオが間違っていたときに売りなさい。
この本を紹介されているnoteの記事を探してみました。
私自身、正直なところ、めっちゃ好きというわけでもないのですけれど、やっぱり、インパクトがありましたよね。
「お金儲けして何が悪いんですか?」
でも、次のこの指摘、疑問は「ホンマ、そうやわー」って感じるのです。
僕にとって自分の一番の関心事は、日本の経済がなんでこんなに停滞しているかということ。その答えは、「貯まったお金が回っていないから」この一点に尽きます。お金がぐるぐる回るようなことをやってみたいという気持ちが常にあります。
お金の貯め込み方、増やし方、色んなところで色んなことが言われていますけれど、「投資」のことについて、もっとポジティブなイメージを持つ人が増えて欲しいんですよね。
2nd Speaker 阿部修平さん
久しぶりに阿部修平さんの著書を開いてみたら、最初にこんな言葉がありました。
”資産家”になるのは大変だが、”資本家”には簡単になれる
私が「資本家になろう」というのは、こうした企業の活動に必要な資本を提供する側の人間になろうということである。
その本はこちらです。
なかなか刺激的なタイトルですね。この本を紹介されている記事、noteで探してみました。
阿部さんの ”マクロはミクロの集積である” は好きな考え方です。
3rd Speaker 藤野英人さん
noteの記事を読んでみて、この連載がとても良かったです。
なぜかって、お金と働くことは切り分けられないし、働くことと人生は切り分けられないから。人生で大切なことや働く意義といった本質を考えずして、いきなりお金の話「だけ」をするのは無理があるわけです。
働くって、根本的には、お客様や上司など人によろこんでもらうことなんですよ。大切なのは周りより優秀なことではなく、人をどれだけよろこばせられるか。
ともかく、「働く」って意義のある、すばらしいことです。それなのにいまは、この事実を子どもに伝える場がほとんどないでしょう。そもそも働くことに対して「必要苦」というか、義務感やネガティブな思いを持っている親世代も多い。
投資には「ズルして儲ける」とか「汗水垂らさずに稼いだ汚いお金」というイメージを持っている人も少なくありません。でも、それはその人の「投資への考え方」が汚いだけなんです。
そうそう、最後に。教育は、最大の投資です。ぼくらがいまあるのも、誰かから教育してもらったからにほかなりません。いまの自分は子ども時代から現在までの教育、つまり投資の蓄積なんです。
こういうお話は、もう繰り返し、繰り返し、方々で発信されるべきものだと思うんですよ。もう、ほんと、こういうのんはナンボあっても困りませんからね。
4th Speaker 奥野一成さん
日経のサイトです。
奥野さんといえば、高校生や大学生に精力的に講義されています。
その奥野さんの高校生や大学生への講義録はnoteに沢山記事がありますけれど、広義の「投資」ということについて詳しくお話しされている印象が強いのがこちらの記事です。
「投資」という行為は、この「時間」を「ずらす」ことなのです。要は、今は我慢して出すものを出して、あとで「価値」を手に入れる。これが投資という行為です。
奥野さんの講義録はこちらのマガジンに多数ありますので、ぜひご覧ください。
5th Speaker 鎌田恭幸さん
鎌田さんについてのnoteの記事を探して、見つけました。
-お金は使う人の色に染まり、いろいろなものをつなぐ。
そう感じた鎌田さん。
投資家たちは、人生の限られた時間を使って得た“命”の一部ともいえるお金を、投資という形で差し出し、頑張る会社を応援してくれたのです。
読めない先のことに囚われ、「どうもうけるか」ばかりを計算する。それよりも、目の前の頑張っている会社に手を差し伸べよう。
「金融を通じて、平和への“祈り”を捧げる」。それが、鎌田さんの目指すところです。
妄想の根っこにあるもの
私が別の場所でも似たことを書いたことですが、こちらでも。
15年くらい株式投資、投資信託、資産形成についての発信を細々と続けてきました。その時間の経過とともに関心がドンドン高まっていることがあります。
なぜ、株式投資・資産形成に対する社会のネガティブなイメージは変わらないのか?
という問いです。
新しいチーム、コミュニティに参加する、これまでやったことのないことにチャレンジする、それってちょっとした勇気が必要だったりすると思うんです。実際、僕もそうです。
こんな風に新しい場所に飛び込む(転職とかもそうですよね)こと、と、株式を買ってみること、って何が違うのか、とか。
新しい場所に飛び込むことに積極的な人は、株式投資や資産運用にポジティブなイメージを持っているのか、とか。
そういう疑問、興味が強くなっていく一方で、「投資って、そもそもどういうこと」ということに関して、触れる、考える機会がほとんど無いと思うのです。確かに投資や資産運用のイベントは沢山設けられています。しかし、そこで語られていることは「株価はこれからどうなる?」とか「今、注目すべき商品は」とか「ラクチンな運用法」とか、「こんなおトクな方法がありますよ!」とか、そんなのがほとんどでしょう。
「投資って一体、どういう行動で、どんな意味を持つのか」
それはみんな知っているよね、納得してるよね、という前提なのかもしれません。
ホンマかな???????????????????????????????、って思うのです。
私が⬆️で妄想した5人のスピーカーの方の「投資とは」の考え方を見ていると、単に「お金をふやしたい」ということが仮に入り口であったとしても、どんな価値観を持ってどう日々過ごすか、生きたいか、にまで広がっていかないと「投資」はポジティブなものには決してなり得ないのではないか、と思うのです。
で、こうしたフェスがnoteで出来たらいいな、と考える理由は下記の記事に書いています。
#妄想noteフェス とても楽しい妄想になりました!
企画されたマリナ油森さん、ありがとうございました!