#わけるとつなぐ
#読書の秋2020 で先日、読んだ本です。
この本の序章で、著者の田中泰延さんに届いた「異常な熱量のメール」が紹介されていました。そのメールの送り主が今野良介さんでした。
この #読みたいことを書けばいい の感想記事をつくったところ、その今野良介さんがツイートしてくださいました。
嬉しい!と思って、今野さんのnoteを拝見したら、この記事に出会いました。
この記事を読んで、読んでみることにしました、 #わけるとつなぐ
女子高サッカー部を舞台にしたストーリーで、論理思考とはどのようなものなのか、が「体験」できるを目指した本でした。
この本では、論理思考のことを「ちゃんと考えること」としています。
ストーリーを「体験」するタイプの本なので、一気にガーっと読み進めることができました。試合の箇所は、主人公のチームを応援してました笑
本を読み終えて、あらためて感じたのは、「ちゃんと考える」って大事。でも、ついつい手を抜く、楽をしようとする、この辺でいいかな、と横着しがちってことでした。
しかし、この本でズシンと来る指摘がされています。これが一番、その通り!って感じたことです。
いくら正しいことを伝えても、納得していない人間は、自ら行動を起こせない。
深沢 真太郎. わけるとつなぐこれ以上シンプルにできない「論理思考」の講義 (Japanese Edition) (Kindle の位置No.645). Kindle 版.
「ちゃんと考える」プロセスをしっかりと経た仮説なり、方針なりには、人を納得させる力があるってことです。だから、他人どころか、自分でさえ「どうなんだろう」と疑問を持つような考えや判断は、まだまだ「ちゃんと考え」られていない、考える余地が残されている、ってことなんですよね。で、そうした判断を基にした行動は、あちゃーな結果になりがち?かもしれません。
重要な場面、案件での判断の際に、「ちゃんと考える」。そのために意識すること、それが「わける 」と「つなぐ」。具体的な実践については、本で「体験」してみてください。
本を読み終えて、最初に「わける 」をやってみたのがこちらの図です。
私の一番の関心事、ファンド、投資信託。この題材で「わける」、をやってみました。もっと美しくできたら良かったのですが、、、
ファンドを眺めてみる際に「ちゃんと考える」枠組として良いかも!、って思っています。
「わける」と「つなぐ」、横着せずに意識するように、特に大事な判断の場では。そんな気づきを得た読書となりました。
最後に。
やっぱり、この本が思い出されました。
もう10年以上経っているんですね、、、
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