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"ストーリーは作るものではなく、自分たちが歩む道の後ろに自然と出来上がっていくものなのだ"

#最所あさみさん  のノートにはいつも様々な気づきを頂いています。昨日のノートは特にシミました。

使ったときの驚きや感動、自分の人生に重ね合わせて語られる思いやこのブランドならやってくれるだろうという期待、そういったブランドを取り巻く評価全てがストーリーなのだと私は考えています。

だからこそストーリーは作るものではなく、自分たちが歩む道の後ろに自然と出来上がっていくものなのだと。

「自然と出来上がっていくもの」なんですよね。「これまで」を振り返ることで、「ああ、こんなことあったよね!すごく感激したなあ」ということ、それがもしかしたらごく小さなことであったとしても、その「つみかさね」がストーリーをつくっていくことになるのでしょう。

この文脈で言えば、ストーリーが自然と出来上がっていくためには、ブランドの「使用感」「体験」が何より大事で、それが「もう誰かに伝えたい」というものになるまで「機能」や「デザイン」が磨き上げられているか、がとてもとても大事なんだろうなあ、と思いました。

「使ったときの驚きや感動」という視点で、昨日、今日で印象に残ったノートです。

ブランドでの体験での楽しさや感激が、なんていうのかな、鮮やかに、表現されているんですよね。

ブランドの側で、「こう感じてもらいたい、こう受け取ってもらいたい」という狙いや意図が、その通りに実現するケースもあるでしょうし、少し違って思いもよらない(それはネガティブなケースだってあるでしょう)捉え方になってしまうこともあるでしょう。

でも、ブランドが送り手・発信者として、その製品・サービスを体験した人が受け手・受信者として、その体験の場で相互にコミュニケーションをしているわけで、そのコミュニケーションの「つみかさね」こそがストーリーに幅や深さ、奥行きを与えるのだろう、と感じます。

最初の最所あさみさんのノートからもう一箇所。

自分たちだけで完結する物語ではなく、いかに一緒に物語に参加してもらい、それぞれの人生とブランドの歩む道を重ね合わせてもらうか。

シミるなあ。

「まわり」「つみかさね」を意識して、機能、デザインを磨き上げていければ、その物語に参加したい!って感じる人がじわじわと集まってきてくれる、それがストーリーを自ずとつくりだし、またそれが機能やデザインの革新をつくりだす、そういうのが #お店の未来  なんでしょうね。もちろん、理想的な流れで、そうそう上手くいかないのが現実ですけれど、こういう理想を持って前進することも大事なことだと思うんですよね。

色々なことを、ポジティブに楽しく考えさせてもらいました。

「(ものの)まわり」について考えて、つくった私のノートです。

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renny | 投資家
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