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きみのお金は誰のため 田内学さんのオンライン読書会に参加してみた話
この本の著者、田内学さんがご自身で催されたオンライン読書会にお邪魔しました。
画面越しとはいえ田内さんとようやく直接言葉を交わすことができました。
ごくごく簡単ですが、田内さんのご説明で「なるほど」と思ったことを2つ、書き残しておきます。
本で出版した理由
創作の内容に興味のある人にさえ届けばいい。その内容であればnoteやネットでの発信で良かった。
でも、この本(前作の #お金のむこうに人がいる )で伝えたいことは、
興味のない人にも届けたい、届いてほしい
ことなのだ、とご説明されていました。届けたい、届いてほしい、いや、届けなければいけない、そんな田内さんの使命感を感じました。
売れる本とは、売れている本 100万部売れた本はなぜ100万部売れたか
100万部売れた本はなぜ100万部売れたか、という問い。
田内さんは 50万部売れたから と説明されました。
50万部売れた本は20万部売れたから、だ、と。
話題になっている、売れている。その事実がより多くの人に届くきっかけになる、と。
予約時点からランキングの順位をとにかく上げよう、というのは「売れているよ、この本」ということがより多くの人の目に触れるように、という意図だったのですね。
こうして「この本が売れている」ということをアピールする理由。それが
興味のない人にも届けたい、届いてほしい、届けなければいけない
この本が興味のない人にも 届いてほしい、と思います。
その興味のない人の中には若い人たちが含まれています。
一人でも多くの若い人たちにこの本が届くように。僕は何ができるか。
そんなことを考えさせられる読書会でした。
読書会にご参加のみなさん、田内さんに深く感謝しています。
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