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新しい「問い」と出会えました ー 突き抜けるまで問い続けろ――巨大スタートアップ「ビジョナル」挫折と奮闘、成長の軌跡
先日つくった記事です。
この本の著者、蛯谷敏さんの著書をもう一冊、続け様に読みました。
...ウッ!
— 奥村 美里|企業分析 (@OkumuraMisato) January 3, 2022
私の嗅覚がこの本はマストバイだと訴えてくる。
(LEGOは模倣簡単で参入障壁か低いと思ってます。
にも関わらずなぜ伸びたのか、iPadなど幼児教育手段は引く手数多なのになぜ今も勝るのか、がわかれば嬉しいです)
更にビジョナル本と同著者ときた、やれやれ。https://t.co/I2BwRnH8Q6
この本への道筋?になってくださった奥村さんに感謝です。
強く印象に残った箇所は多数ですが、その中から特に印象深い箇所を書き留めておきます。
「問いを立てる」フレームワーク、3つのステップ。
①自分の問題意識に引っかかる課題を見つける(トリガーを引く)
②課題を徹底的に調べて要素分解をし、本質を見極める(センターピンを見つける)
③本質的な課題解決の方法を考えて端的な言葉や数字で表現する(打ち出し角度を決める)
トリガー、センターピン、打ち出し角度 この3点セット。
売る力とは何かというと、つまるところは、自分の中で仮説をつくって、問いを立てられるかということになるんだ
営業担当、多田さんの言葉。記憶に刻んでおきたいですね。
社会から必要とされているかは、顧客から売り上げを得られるかどうか。それができないということは、世の中に価値を提供していないということですからね
多田さんの言葉が続きました。事業が提供する、届ける「価値」とは何か。
日々、私たちが積み重ねている「点」の体験は、いつかどこかでつながり、人生の新しい可能性を切り拓くものになる。事前に予見できないからこそ、目の前にある課題に全力で取り組むべきだ——。
「点」が持つ意味。ジョブズさんのあのスピーチですね。
人が会社を選ぶということは、本質的にはその会社の理念に共感することに等しい。
「会社」に限った話ではない、と思いました。この「選ぶ」という判断、決断に、いくつもの「点」が影響する、そんなことを思いました。
最後の 小林りんさんの解説からです。
確かに、全体を俯瞰して課題を絞り込む力は大切だ。しかし、この力を鍛えるだけでは、自分が本当に取り組むべき課題に辿り着くことは難しい。心からやりたいと思える挑戦かどうか、気づくことができないからだ。
自分が本当に取り組むべき課題。
問いを立て続けることは、そして立てた問いを解決するのは、決して一人ではできない。スイミーが言っているように、信頼する仲間を見つけ、背中を預けられるチームをつくり上げることもまた大切なのだ。
この「心からやりたいと思える」、そして、「チーム」「仲間」。これらをもたらすのは「点」なんだと思いました。一つ一つの「点」。それが「点」であると認識、記憶に刻まれているか。
「あとがき」で蛯谷さんは述べられています。
つくり出したコンテンツで、読者にポジティブな影響を与えられたと知った瞬間が、最高にワクワクする。本書も、どこかで誰かに前向きな影響を与える一冊となれば、筆者にとってこれほどうれしいことはない。
この本を読んで、僕にも新しい「問い」が生まれました。この本と出会わなかったらあらためて問うことは無かったと思います。
突き抜けられるまで問い続けられるか、分かりませんが、僕の中に生まれた「問い」について、少し書いてみます。
僕はブログ等で15年以上、株式投資・投資信託を通じた資産形成について発信してきました。ずっと、そして、今もあると思います、
「貯蓄から投資へ」
このスローガン。
投資信託、特に株式投信の残高、10年前、2011年12月末は約47兆円、10年後 2021年12月末は初めて150兆円を超えました(投資信託協会のデータから)。
iDeCo や つみたてNISA も普及が着実に進んでいるのも感じます。
見方によっては「貯蓄から投資へ」は、ゆっくりながらも進んでいる、そうなっているかにも感じます。
でも、本当に、本当に、本当に、
「貯蓄から投資へ」は進んでいるのか?
これが僕の中に生まれた新しい「問い」です。
なぜこんな「問い」を持つようになったのか。
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