水星の精油で自分らしくコミュニケーション
宇宙と自然のリズムの中で生きるものは、つながっています。
この記事では、天体の水星と、植物(アロマの精油やハーブ)について、私たちにどんな風に影響していくのかを書いています。
西洋占星術でいう天体が持つテーマを知ると、自分の状態を客観的に見ることができて、心・体・精神、全体のバランスをとるのに役立ちます
よかったら過去記事も参考にしてください
(過去記事リンクはこちらです↓↓↓)
それでは、精油(アロマオイル)やハーブ、 「水星」の働きに対応する(関連のある)植物をご紹介します。
水星のテーマ
水星は、「知性」「コミュニケーション」の星。
基本的な考え方、コミュニケーションのとりかたを表す天体です。
西洋占星術では「マーキュリー」と呼ばれ、言葉、情報、伝達などのキーワードを持つことや、 スピーディな動きをするので、メッセンジャーともいわれます。
目的や状況に応じて、情報を集めたり、言葉を使ってコミュニケーションをとったり、 対策や工夫をする役割をするのは主に水星の働きが担当になります。
医療占星術では神経や呼吸器官に関連しています。
水星の精油
ラベンダー
アロマテラピーでは、ポピュラーな精油、「ラベンダー」
心やすらぐフローラルの香りと、子どもにも安心して使える穏やかさから、愛する人も多いラベンダーは水星の精油です。
「精神の浄化」「リラックス」という心への作用があります。
ラベンダーという言葉は、ラテン語で「洗う」という意味もあり、 古代から傷口の洗浄や沐浴で愛用されていました。
サシェを引き出しに入れて、防虫に役立てるほか、 ラベンダー水を香水として用いるなど、昔から愛用される人気のアロマです。
クラリセージ(水星・月)
ラテン語の「クラルス」、「明るい」「清浄な」から語源で、幸福感を与え、心を明るくクリアにしてくれるクラリセージは水星と月に関連するとされています。
中世ヨーロッパでは、クラリセージのハーブの粘液で目の洗浄につかわれていました。
目は、輝く太陽と月(占星術的に)になります。
ホルモンバランスを調整する作用があるのも特徴で、女性特有の不調に用いられる精油です。
緊張を緩和、リラックスに役立つことから、クラリセージは月も関連しているとされています。
シナモン(水星・太陽)
香辛料で馴染みのあるシナモンは、文献により水星、太陽の精油と違いがあるのですが、温める特徴から太陽、呼吸器を整えることから水星とされているようです。
とても刺激が強いので、精油では極少量にするなど、注意がいります。
シナモン紅茶など、ハーブでとりいれたほうが、作用も穏やかです。
レモングラス
レモンに似た香りがする植物で、料理やハーブティーで見かけるレモングラスも水星の精油です。
インドでは古くから感染症や熱病の治療に役立ってきました。
活力を与えてくれる大地のパワーを感じる香りで、疲労困憊のときの力強い味方。
筋肉の疲れを改善するなど、心身の疲れをリフレッシュさせてくれます。
ペパーミント(水星・金星)
食品から歯みがき粉まで、ポピュラーなペパーミントは水星と金星が関連しています。
目が覚めるようなスッとした鋭い香りで、怒りを静めたり、疲れもスッキリさせてくれます。
消化器官を調整することから水星、種類が多く、繁殖力が強いことから金星も関連しています。
マジョラム【スィートマジョラム】
ギリシャ神話のアフロディテという愛の女神様がつくったといわれています。
マージョラムと伸ばして読むことも。
スパイシーな香りで、温める作用、血行をよくするのでスポーツ後や肩こり、筋肉の痛みのケアに向いています。
不安やストレスなどの影響を緩和し、心のケアにもパワーを発揮してくれる植物です。
フェンネル
ハーブ料理でよく使用されるフェンネルは、スパイシーで甘い香りがします。
消化器系の不調、食欲のコントロール、二日酔いによいとされています。
心や精神面において、力や勇気を与えてくれる植物です。
注意事項
精油は事前に注意事項を確認し、必ず薄めてご使用ください。
妊婦さん、ご高齢の方、疾患のある方など使用できない種類もありますので、精油辞典の本や検索で、ご確認の上で使用してください。
まとめ
水星は、知性やコミュニケーションがテーマ。
ストレスや緊張を和らたり、勇気や活力を与えてくれるような働きのあるものや、呼吸器を整えリラックスしてコミュニケーションできるようサポートしてくれる、そんな心強い精油たちが多くあります。
いつもの暮らしに水星の精油、自然の恵みを取り入れて、
自分らしく、心地よく♪
今日も心地よい気分で過ごせますように☆*
ありがとうございます♡
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