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【移住したオーナーが作る創作料理の名店】本田食堂(長野県下諏訪)

ずっと行こうとおもっていて行けていない場所があった。

長野県下諏訪にある「本田食堂」。

長野大きいわ



友人がやっている、創作料理のレストランだ。

本田食堂

地元食材にこだわった創作料理
神奈川から移住されてきた店主 本田さんが営む、信州食材を洋食の技法で引き立たせた創作料理が愉しめるお店。町内外問わずファン、リピーターが多く、週末は、ほぼ予約で満席になる人気店です。

そう、ここに書いてある通り、彼は神奈川出身だ。まったく別の仕事をしていたけど、この街で料理をしたくて移り住んできたときいた。

すごい行動力。

付き合いは2年くらいだけど、愛情深く、とても人に愛されている人だというのを最初から感じた。
2024年は偶然にも彼と全く同じ文面のおみくじの大吉をひいていて「今年はこりゃいい年になるな」となんだかとってもご利益があるように感じた。

そんな彼の料理をずっと食べてみたかった。
でも場所は長野。
遠い…でも…

いついくの?今でしょ?!

ってことで、初めてきたよ下諏訪


お写真おかりしました


季節は1月。いやーなんか、空気ピリッといい感じ。モンゴル帰りでなかったら、おそらくめちゃくちゃ寒く感じただろう。

本田食堂に行く前に、ついでに諏訪大社の秋宮を参拝。
どうやらすごいパワースポットがあるみたいね。


商店街の中にある名店

そんなこんなで、夕方、オープンとともに到着。

どうみても人がいい友人が、いつもの笑顔で迎えてくれた。

写真おかりしました。
満員〜


店内に入ると…


うわあ!もう好きすぎる。

インテリアがもう、好みすぎる。
絶対美味しいやん。
確信。


そして料理長?シェフ?オーナー?、なんと呼べば良いかわからないけど、友人の本田さん。
本田さんと呼んだことはないけど、本田を植え付けるために、本田さんと呼ぼう。

この後何人か来る予定だったけど、
1番乗りだったわたしは、1番まな板にちかいベストポジションを確保。

職人の手さばきがみれるぞ!

そしてディナーがスタートする。
アラカルトもあるけど、私はコースをチョイス。

メニューも彼の手書き。
何と味がある字だろうか。
最初は納得のいく字がかけなくて、何枚も何枚も書き直していたそうだ。

さっそくロースハムのサラダをいただく。

絶妙な炙り加減。

うわ、おいし!

続いてはさつまいものポタージュ。

うわ、サツマイモ。
これはサツマイモ。

サツマイモって書いてあるやんということなんだけど、しっかり本当にサツマイモ。

感動するくらい、しっかりとサツマイモ。

その後はお魚へ。

魚はさることながら、春菊のリゾットが絶妙においしい。なんだこれ、おいしい。

とりわすれたけど、合間にいただいたジュースやら、りんごのシードルやらのこれまたおいしいことよ。

そしてメインは豚をチョイス。

幸せすぎる。
最高。

この間にパスタが出たんだけど、撮り忘れてしまったよ。トマトとカニかな。とんでもなくおいしかったです。


そしてそしてデザートぉぉ。
私はガトーショコラをチョイス。

ひとくち。

え、なにこれ?

うんまああああ!


ガトーショコラって、ちょっとパサパサするじゃないですか。
その昔、ウイーンにいったことがありまして、そのときザッハトルテを食べたんですよ。
あれもガトーショコラよね。

なんか水分もっていくかんじで、それがまあフツーのガトーショコラのイメージだった。

でもこれはちゃう。

ホロリホロリ…

美しくとけていくガトーショコラ。

美しい…

当たり前だけど、これもつくってるのよね?
ホンダサン…天才ですか…

俺は料理が好き。
そう言いきれるほどに、好きなものがある人生って素敵だ。
かっこいいよ、本田さん。

彼は自分の店だけでなく、駅前商店街も愛している。昨年は、すこし寂しくなっていたこの商店街に4000人が集まるイベントをやってのけた。

「感動が俺のテーマ」と彼は言っていた。
彼はいつも、誰よりも感動し、そしてその姿から人を感動させる。

うーん料理も生き様だな。
またいくね!

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