
缶詰イワシを梅肉でアレンジ、カナダのピノと
週末、自宅晩酌。トマトとオレンジにオリーブオイル、塩、フライドガーリックを振った前菜。スペインのカヴァでまずは喉を潤す。
続いて、ジャガイモをレンジで温めバターを投入。一つには加えてイカの塩辛を。カヴァの懐の広さはイカの塩辛の特有の磯の風味をもカバー。
さて本日のメイン。
醤油味の鰯の缶詰を漬け汁ごと鍋に。麺つゆ、みりんに、生姜と梅のチューブからたっぷり投入。
煮崩れないようにしばらく煮立ててから梅干しを入れ、最後に塩で味を整える。
これをそうめんにかけて頂く。
メインにはカナダのコンゼルマン、ピノ・ノワールを。2,673円。
凝縮感は非常に軽やかで薄旨、滋味が染み込んでいく感覚が心地よい。ジューシーでチャーミングな果実味は梅肉や出汁などと協調しそう。
梅の甘酸っばさと醤油タレに絡む鰯の旨味と、ワインの滋味にぴたりと寄り添った。
ブルゴーニュのピノが高騰中なので、3,000円以下の素晴らしいコスパのピノを見つけるのが最近楽しい。カナダにも掘り出し物が多くありそう。