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副業:種の販売【儲かる品目】

種の販売がメルカリやヤフオクで自由に取引できる時代です。
今回は種の販売を副業で行う際のメリット、デメリットや儲かる(売れる)品目選定、法的にしてはダメなことをまとめていきたいと思います。

また野菜の育て方のアドバイスや売り方、売るときのコツ等も仕事として依頼を受けお教えします。

まずはメリットから

・種は第四種郵便で発送でき、封筒と切手代だけで済みコストが掛からず利益率が高いのが魅力です。
・今回紹介する品目は育てやすく手の掛からないもの多く初心者でもできる。
・コロナ禍や高齢化で健康意識の向上や趣味で始める人が多く史上が大きくなっている。
・低出資。土地やプランターがあれば500円程度から始められる。プランターや土、ネットや必要道具をそろえても5000円もいらないので参入ハードルが低い。

つぎにデメリット

・種の販売で利益を出すには1年は最低でもかかりその間保存もしないといけない。
・育てるための土地や土地がなければプランター等の設備が必要。
・所謂転売が難しい。種から野菜を育て→栽培→種採り→販売の流れになる。
・種苗法で販売できる品種に指定があり知識がある程度必要。(今回はここの見極め方もまとめます。)

上記にあるように基本的に転売で儲けを出すことは難しく、自分で栽培し採種販売となるが、採種して販売する際に注意しなければいけないことが2つある。

1、登録品種
種苗法という法律があり、簡単に言うと種版の著作権。著作権フリーの品種もあれば著作権に守られている品種もありこれを守って種を採種しなければならない。
登録品種の検索はこちらから検索できる。
また種袋やサイトにPVPと記載されていたり、PVPマークがついていると登録品種である。

2、F1品種
F1とは雑種1代目の品種で2代目からは同じ品種が生育しない。F1や●●●交配(●●●は種苗メーカー名や個人名が入る)と記載されているものはF1で基本種は採らない。

儲かる品目選定

なんでもかんでも売れるわけではない、種を小分けして売ってる人もいるが基本的に資材費や発送費用、競合の多さで基本的に売れない、儲からないことが殆ど。売れる品目を仕入れ育て増やし販売するのがオススメ。ここでは売れる品目を記載する。(一部有料記事)

1、菊芋
育てやすくすぐに増えて毎年勝手に生えてくる。肥料もいらず、荒れ地でも育つ為、畑にできていない庭でも育てられる。健康食品として着目されていて需要もあり販売しやすい。競合が他より多め。
育てやすさ★★★★★
売りやすさ★★★☆☆

2、おかわかめ
こちらも育てやすく増やしやすい。挿し芽や根から増える為、挿し芽して苗を販売したり根を販売する。グリーンカーテンの利用ができ夏場の需要が高い。また、栄養価が高く注目されている。根を種苗用と栽培している中、葉を食用として販売も可能であり初年度から例外的に利益を出せるのもポイント。
育てやすさ★★★★☆
売りやすさ★★★☆☆

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