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【読書感想3】怒らない技術を読み終えた感想の話
はじめに
今回は嶋津良智さんが書かれた”怒らない技術”を読み終えた
私は長生きをしたいため色々な努力を行っている
怒ると寿命が縮まると良く言われる、私は短気な自覚がある
寿命が縮まるのも嫌だが人生の大切な時間がイライラして1日が終わる
これをなんとしてでも治したいと思っており本書を本屋で見つけタイトルに惹かれ購入する。
本書を読み終えたので感想・アウトプットしたいと思う
感情は自分で決めている
怒るか怒らないかは自分次第
受け取り方次第で選べる
その時の感情によって受け取り方は変わる
イライラしている時や不機嫌な時は受け取り方が冷静な時で変わる
これは確かにそうだと思う
私もお腹が空いている時や、風邪を引いている時、頭痛がしている時では感情に余裕がなくすぐに怒ってしまう
冷静な時に話を聞く努力をしようと思う
「ごめん、今ちょっと調子が悪いから後で聞くわ」など
なにかで、面接官や裁判官など昼食前と昼食後では結果が重かったり軽かったり偏る傾向にあると聞いたことがある
価値観の違いを受け入れる
価値観の違いにズレが生じるとイライラが発生する
これはすぐに落とし込めることができた
例えば旅行に出かけた際にゆっくり1箇所のスポットを回りたい人と1日で沢山のスポットを回りたい人が旅行や観光に行ったら価値観のズレが生じイライラするだろう
ゲーム、ソシャゲなどをずっとプレイしている人を見ると、こんな生産性も何も無いものに人生の貴重な時間を使っているなんて信じられないとイライラしてしまう事もある
価値観の違いを受け入れるのは私の課題であり大事なことだと感じたが
どうしても正したい事がある時はどうしたら良いのだろうか?
今後の私の課題かな?
情報によって感情をコントロールされないようにする
これに関しては難しく自分でまとめられるか不安だが
情報は仲介者によって伝言ゲームのように捻じ曲げられていく
また同化といって伝言者のイメージによってすり替えられことも多い
例えば
スーツ姿の男性が立っていた → 男性サラリーマンが立っていた
といった感じで情報は変わっていく
また、自分が身に置かれている界隈、コミュニティではあたり前の常識でも
他所では全然通じないことも多いだろう
つまりは何が言いたいかというと
情報に一喜一憂せず、情報に踊らされないこと
情報にイライラするのは時間の無駄
と私は受け取りました
過去は変えられない未来は変えられる
松下幸之助さんが肩があたって桟橋から海に落ちて秘書が注意しに行こうとするが松下幸之助さんは、そんな事しても海に落ちた事実は変えられない
先を急ごうと
この話が本書で記載されている
ニーバーの祈りへと通ずる
そして私の中でニーバーの祈りへと繋がった
変えられないものには諦める、変えられるものには変えられる努力を
またその2つを見極められる聡明さを
ニーバーの祈りで置き換えると過去は変えられないので考えてもしょうがない、しかし自分の感情は変えられるしコントロール出来る
つまり変えられる部分だ
感情だけは冷静にコントロールしていきたいと私は思った
怒りが生まれる場所、イライラする場所から離れる
文字通り怒りが発生する場所から離れる、見えないところに移動する(逃げる)ということだ
これは私も実践してる
最終手段は寝てしまおう
まぁ文字通りです
しかし、私は睡眠リズムが壊れるので嫌だな
できればやりたくないが寝ることで少しでもリセットされるのは良いことだ
最後に
この手の怒りをコントロールをする書籍で最高峰なのは
アンガーマネージメントだと思っている
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これを本当に全て実践できればだいぶ怒りから遠ざかれると思う
それを実践するのが難しいのだが(笑)
しかし、本書で再認識することや勉強になった事も多々あった
個人的には相手の価値観を受け入れられるようになりたいと強く思った