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10:挑戦と成長の場:個を超えたチームの力で未来を創る

こんにちは。
日本初の高地トレーニング専門スタジオ「ハイアルチ」を運営する High Altitude Management株式会社 の坪井玲奈です。

2024年の私たちのテーマは、ずばり 「チームを強くする」 でした。

サッカーのような組織運営を目指して

私はこれまで、コンサルティングや金融といった「個の力」が重視される業界で育ってきました。個々が獰猛な動物のように「柵なし=細かいルールなし」で動き回る環境。プロジェクト単位で物事が進む現場では、それがうまく機能していました。

しかし、「ハイアルチ」は異なります。
私たちはひとつのブランドをチーム全員で支えながら運営しています。

例えるなら、それは「サッカーの試合」です。
それぞれが自分のポジションで強みを発揮しつつ、チームとしての勝利を目指す必要があるのです。

この中で、新しいメンバーがチームの約3分の1を占めるようになり、これまでのやり方では限界があると感じ始めました。
そこで、岡山出身の先輩経営者である池本知矢さんの助けを借り、有志メンバーとともに「成果を出し続けるチームづくりプロジェクト」を立ち上げました。

成果を出し続けるチームづくりに向けた具体的なアクション

プロジェクトでは、まずメンバーが感じる課題を洗い出すことから始めました。出てきた課題は以下の4点に集約されました。

有志プロジェクトで作成した課題のポストイット
  • 期待役割の明確化

  • チーム感の醸成

  • 店舗運営ガイドラインの整備

  • ユーザーベネフィットの強化

これらを踏まえ、私たちは以下の3つの取り組みを進めています。

1. 目指すチーム像、求める人物像の言語化

「ビジョナリーカンパニー」にも記されている通り、組織づくりでは「誰をバスに乗せるか」が重要です。私たちはまず、目指すチーム像や求める人物像を明文化し、組織の方向性=コンパスを定めました。

目指すチーム像
求める人物像

2. 等級ごとに期待役割を定める「等級制度」

各メンバーが目標を設定しやすく、フィードバックを受けやすい環境を整えるため、等級ごとに期待役割を明確化しました。この制度を通じて、メンバーが自らの成長を実感できる場を提供し、結果として組織全体が成長を続ける仕組みを構築しました。

3. 「MATE(メイト)」

多くのメンバーが店舗勤務のため、直接顔を合わせる機会は月1回の全社会議のみです。その課題を解消するために立ち上げたのが「MATE」制度です。
「MATE」は、横のつながりを強化し、チーム感を育むための食事補助制度です。名前には以下の意味が込められています。

  • MATE=友人・仲間

  • ATE=食べること

  • ATE=称賛する

公式な会議だけでなく、カジュアルな場でも互いに交流し、成長を共有できる文化を作る。この取り組みが、組織の絆を深めています。

「ハイアルチ」は、アスリートや社会で挑戦するすべての人々を支えています。同時に、私たち自身も挑戦の連続です。たくさんの支えがあったからこそ、ここまで成長することができました。

経営者として、私は「ハイアルチ」に集まってくれたメンバーの貴重な時間を預かっているという責任を感じています。
そしてその時間を使って、彼らが挑戦し、成長できる環境を提供することに全力を注いでいきます。

私たちは「高地トレーニング」の可能性をさらに広げ、次のステージである「低酸素ウェルネス」の発展に貢献していきます。

私たちと一緒に、新たな挑戦を始めてみませんか?「ハイアルチ」でお待ちしています!

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