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コーヒー断ち 体に起きた変化

22歳で社会人になってから毎日欠かさず飲んでいたコーヒー。生活に欠かせないと思っていたコーヒーですが、一滴も飲まなくなってから気づけば3ヶ月も経っていました。

なぜ辞めようと思ったのかというと、あと数日で帰国するタイミングでコーヒー豆のストックが切れたから。
新しいコーヒー豆を買っても飲み切れないし、荷物を断捨離しはじめていたので、コーヒーポットも売りに出したかった。
だから、日本に帰るまでの期間限定で、少しだけコーヒーを我慢しよう。という気軽な気持ちではじめました。

体の変化

  • 初日−2日目:コーヒーを飲まなくなった初めの2日は微かに頭痛がし、頭が回らないような感覚がありました。10年間毎日飲んでいたとはいえ、私が飲んでいたのは1日にたったの1杯だけ。中毒といえるほどの量を飲んでいない私でも、こんなに大きな影響が体に出ていると考えると、少し恐ろしくなりました。

  • 3目日目:3、4日たったころでしょうか。ずっと続いていた頭痛もなくなり、コーヒーを飲みたいという気持ちも湧かなくなりました。むしろコーヒーを飲まなくても、目覚めた瞬間から爽快に1日の活動を始められるようになりました。
    これまでの私であれば、コーヒーを飲む前はまだ夢現、コーヒーを飲んでようやく人間として活動できるような気持ちだったので、私という人間はコーヒーという杖なしには存在し得なかったように思います。
    それが、たったの数日の違いで、目覚めた瞬間から元気に活動できるようになって、予期せぬ変化に嬉しく感じたことを覚えています。

  • 2ヶ月目:コーヒーをやめて数週間たったころ。さらに嬉しい変化が出てきました。
    以前は前歯の着色汚れが気になっていたため、歯医者でホワイトニングをすることも検討していたんです。それが、コーヒーを飲まなくなってから歯がどんどん綺麗になってきて。いまではホワイトニングをしようなんて微塵も思わないくらい白くなりました。コーヒーの色が歯につきやすいということは事実として認識はしていたのですが。これほどまで変化が出るとは思ってもいませんでした。

嬉しい体の変化に加えて、コーヒーをやめたことで経済的な出費も減りました。家でのコーヒーグッズを購入する必要もないし、外でふらっとカフェに寄る出費も減りました。その代わり、今は本屋での立ち読みがささやかな楽しみになりました。

唯一恋しいのは、コーヒーの香り。あの香ばしく、ふくよかな香りはやっぱり好きです。なので、カフェの横を通り過ぎたり、実家で親がコーヒーを淹れる時に胸いっぱいに香りを吸い込んで楽しんでいます。

あくまで私の場合はですが、コーヒーをやめてみて良かったなと思っています。コーヒーをやめてみようかなと考えているどなたかの参考になりましたら幸いです。

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れいこ
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