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やらないことを決める大切さ
こんにちは、れいこです。
今日は、やらないことを決める大切さ、について思ったことを書きたいと思います。
「やらなくても生きていけるけどやった方がいいこと」というのは生きている中で無限にあります。
例えば食事のシーン。やった方がいいことを挙げてみると、
・栄養をバランスよく摂れる食事を作る
・目でも楽しい、彩りがいい食事を作る
・テーブルウェアをおしゃれにして盛り付けにこだわる
・家族全員が揃って食卓を囲む
・寝る数時間前までには食べ終える
などなど、ちょっと考えただけでもたくさん出てきます。
例えば幼児の子育てについても考えてみると、
・毎日絵本を読み聞かせする
・子供に笑顔で話しかける
・英語教育のために、英語で話しかける
・英語の動画を流す、本を読む
・たくさん運動させるために毎日散歩や公園に連れて行く
など、こちらも考えていけばキリがありません。
真面目でこだわりの強い人なら、自分で決めた「やった方がいいこと」をしっかりと毎日こなして行くことができるかもしれません。
でも、これら「やらなくてもいいけどやった方がいいこと」を毎日、全部やり続けるのは、体力も気力も保たない、時間が足りない、ということだってあります。
特に小さい子供がいらっしゃる方や激務の方、介護をされている方など、自分の時間が自由に取れない環境にある場合は特にそうですよね。
そんな時は、「やらなくてもいいけどやった方がいいこと」の項目を整理し、「やらなくてもいいけどやった方がいいことで、どうしても自分はやると決めたこと」だけをやる、と割り切ります。
他の項目は、「やらなくてもいい」と、自分に言い聞かせておく必要があると思うのです。
責任感が強い人や、自分に厳しい人はなおさら。
そうすることで、
”あれをやりたかったのにできなかった”
”あぁ、今日も適当にご飯を作ってしまった"
と、自己嫌悪に陥る時間や自分を責める感情を抱くことを防ぐことができます。
もう、「生きるのに必要なことができればそれだけで自分頑張った!!」
と言えるようにあらかじめ割り切っておくと、毎日のタスクをこなすことに対するハードルも下がりますし、心にゆとりが生まれます。
心にゆとりが生まれれば、毎日のささやかな出来事に感謝する気持ちや、満足する気持ちが育まれます。
そうやってゆとりが生まれた時にはじめて、「やらなくても生きていけるけどやった方がいいこと」を楽しみながらやってみればいい。
そう思って生きています。
なんだか疲れているな、という方や、毎日毎日何かに追われている気がする、という人に届けば幸いです。
それでは、良い1日を!
Photo by Simon Berger on Unsplash
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