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エッセイ

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考えたこと、感じたことを徒然に
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#日記

日記 2023.1.|占いに行った日、泣きながら仕事をした日、彼のおばあちゃん家に遊びに行った日

1月にあった出来事を書き留める。 ◆占いに行った日   1月上旬、占いに行った。その日は都心の病院に用事があり、せっかく都心に来たのにそのまま帰るのも勿体ないなと思って、久しぶりに占いに行くことにした。  占いは半年〜1年に1度くらいの頻度で行っている。占いに行くのはほとんどがメンタルケアの目的で、少し落ち込んでいる時やこれから先の未来に漠然とした不安がある時に行くことが多い。話を聞いてもらうだけで少し気分がスッキリするし、占い師の人に「あなたはこうすれば良い」とはっきり

日記 2022.8.|うなぎ・水族館、友達とお茶、花火

 8月にあった出来事をふりかえる。 ◆うなぎ・水族館 お盆休みは私も彼もわりと暇だったので、一緒にどっかお出かけしようということになり、彼の候補は「うなぎ」、私の候補は「水族館」だったので、両方行くことにした。  まず、彼が選んでくれた高級なうなぎのお店に行った。産地の違う3種類のうなぎをひと口ずつ食べ比べできるメニューがあって、食べ比べをした後に気に入ったうなぎの鰻重を注文できる、という面白いお店だった。  メニューにそれぞれのうなぎの味の特徴が書いてあって、素人の私た

彼の誕生日を祝い、幸せと自由を感じた週末のこと

土曜日の19時。彼の家に到着した。彼は朝まで男友達と遊んでいたそうなので、遅めの集合。 彼の誕生日には少し早いけど、お互いの都合があうこの日にお祝いすることにした。 ディナーは決めていた。"銀のさら"のお寿司をデリバリーするのだ。 着いてすぐに、ふたりでお寿司を決めて注文した。 お寿司が届くまで1時間弱。 彼がボーナスで買ったというiPadをふたりで開封したりした後、誕生日プレゼントを渡した。 プレゼントは入浴剤がいいと言われていたので、入浴剤ギフトセットを用意した。

年に一度の旅行よりも、日々の平穏を 〜心療内科への通院記録〜

初めて病院に行ってから1ヶ月が過ぎた。 SSRI(選択式セロトニン再取り込み阻害薬・レクサプロ)を服用して3週間経ったあたりから、効果を感じるようになった。 具体的には、落ち込みすぎることがなくなった。 壁にぶつかることがあったとしても、今までのようにどん底まで落ち込むことはなく、ある程度の落ち込みまででストッパーがかかる感じ。 普通の気分の時は今までと変わらない。あくまで落ち込みにくくなっただけだ。 ✳︎ 先生にはこう言われた。 「一般的には、薬によって良い状態

はじめて心療内科に行った話

先日はじめて心療内科に行った。 ◆病院に行こうと思った理由もともと気弱で内向的な性格で、社会人になってから仕事で気分が落ち込むことが多くあった。 正直、今よりも入社1、2年目の頃のほうがもっと危険な状態だったと思う。いつも、自分は生きている価値がないとか、どうやって死のうか、なぜ安楽死を選べないのか、そんなことばかりずっと考えていた。休みの日も無気力で、一日中寝るしかできなかった。そんな状態なのに、月曜日の朝は普通の顔をして会社に行けていることが自分でも不思議で仕方なかっ