日記 2023.1.|占いに行った日、泣きながら仕事をした日、彼のおばあちゃん家に遊びに行った日
1月にあった出来事を書き留める。
◆占いに行った日
1月上旬、占いに行った。その日は都心の病院に用事があり、せっかく都心に来たのにそのまま帰るのも勿体ないなと思って、久しぶりに占いに行くことにした。
占いは半年〜1年に1度くらいの頻度で行っている。占いに行くのはほとんどがメンタルケアの目的で、少し落ち込んでいる時やこれから先の未来に漠然とした不安がある時に行くことが多い。話を聞いてもらうだけで少し気分がスッキリするし、占い師の人に「あなたはこうすれば良い」とはっきり言ってもらうことで自分の未来を客観視できて気持ちが穏やかになると感じる。
今回は大きな悩みがあるわけではなかったけれど、やはりこれから先の人生への漠然とした不安もあるし、いつ結婚するのが良いのかなど自分では判断に迷うこともあるので、この機会に見てもらうことにした。
いつも行っている占いのお店へ。今回は初めての占い師さんを選んだ。そして、今年の運勢を見てください、とざっくり依頼した。
占いに行った後はいつもメモを残すようにしているので、そのメモから今回見てもらった内容を抜粋する。
彼にも「占いで見てもらったら、今年結婚するのが良いって言われた」と一応伝えたけど、本当に今年結婚するかどうかはまだ分からない。私自身も、今年結婚してもいいしもう少し後になってもいいかな、という感じ。占いの通りに今年結婚するとしたら縁起を担げそうな気がするし、もう少し後に結婚するとしても(占いの結果にとらわれず)自分たちの信念で幸せを掴みに行くんだ、という感じがしてそれはそれで良いと思う。きっと、結果に縛られすぎず、占いとはこれくらいの付き合い方が良いのだろうと思う。
今回も占いに行って少し気分がスッキリした。そして、占いの通りになってもならなくても、これからの私の人生がどうなるか確かめる日が来るのが楽しみだと思えた。それだけでも、行って良かったと思う。
◆泣きながら仕事をした日
1月中旬。昨年末から取り組んでいたボリュームのある資料の作成が終わらず、業務主担当者と取引先担当者には相談したうえで提出を一週間後ろに延ばしてもらっていた。それでもギリギリ間に合うかどうか…という状況で必死に資料を作成していた時に、あまり事情を把握していなかった上司が私の席までやってきた。
ちなみに私は上司と合わない。上司は"昭和の熱血男"という感じで、自分にも他人にもとにかく厳しい。私はこの上司にキツイことを言われてメンタルがやられたことも何度かある。この時も「あぁたぶんまたキツイことを言いに来たんだな」と雰囲気で分かった。
結果、やはり私にとってはかなりキツイことを言われた。上司から「今のこの状態で本当に◯日までに終わるのか」ということをキツめの口調で問い詰められた。その場ではなんとか受け答えしたけど、上司が去った後こらえきれなくなって私はトイレに逃げた。そのまま家に帰りたいくらいだったけれど、なんとか気持ちを落ち着けて席に戻った。だけど、パソコンに向かっていてもさっき言われたことが頭から離れず、むしろ頭の中で色々考えすぎてしまい、涙が溢れて仕事はまったく進まなかった。
この時の私の気持ちは、上司や周りの人に対する怒りが50%(そんな言い方をしてくるのは上司としてどうなんだ、年末からずっと資料を共有してたのに皆スルーだったじゃないか、等)、自分への自己批判が50%(ちゃんとできない自分が悪いんだろうか、周りの人からも私はダメ人間だと思われてるんだろうか、等)という感情だった。
問題点は色々あるけど、ここでは私自身の問題点について考える。それは、主にこの3つだと思う。
自己批判をしてしまうこと。
自己批判をするが故に、資料作成などが上手く進まないのは自分が悪いと思い、それを隠そうとしてしまうこと。
完璧主義であること。
この傾向があることは今までも認識していて、役立ちそうな本はいろいろ読んできたけど、やはりもっと本を読んで対処法を知る必要があると思った。そして、ネットで検索したり、Amazonのレビューを見たりして、いろんな本を読んだ。
まだ自分の中に落とし込めていないけれど、本の力も借りつつもう少し色々うまく対処できるようになったら、またnoteの記事にまとめたいと思う。
それから、今回の一件のときに、私の様子がおかしいことに気づいてくれた人もいた。最近私の部署に異動してきた女性の先輩。泣きながら仕事をしている私に何も言わずにさっとお菓子を机の上に置いてくれた。その気遣いがとても有り難くて、とても心強かった。私もいつかお返しをしたいし、他の人に対してもそんな気遣いのできる人になりたいと思う。
次の日にその先輩とランチに行って、この一件の話を聞いてもらった。私は普段ほとんど人に愚痴は言わないのだが、この時は本当に初めてじゃないかというくらい私の愚痴をありのままに聞いてもらった。今まで人に愚痴を聞いてもらうのは申し訳ないと思う気持ちが強かったけれど、嫌な顔せず聞いてくれて、私の気持ちにも同意してくれた。中でも、「上司が厳しいことを言うのは白川さんに期待してるのもあると思う」と言ってもらったのが、とても意外だった。実際にそうかは分からないけれど、少なくとも自分には思いもつかない考え方だった。
こうやって話を聞いてくれる人がいるということは本当に幸せだと思うし、人に話を聞いてもらうことで客観的な考え方を知ることができるんだなぁと改めて実感した。月並みな言葉だけど、これから、辛い時には人に悩みを話せるようになりたいし、その分、人の悩みも聞いてあげられる人になりたいと思った。
◆彼のおばあちゃん家に遊びに行った日
1月下旬の晴れた日曜日に、彼と一緒に彼のおばあちゃん家に行った。彼のおばあちゃん家は、彼の実家から歩いて数分のところにあって、これまでも何度か行ったことがある。
おばあちゃん家ではわんこを飼っている。おばあちゃんに会うのももちろんなんだけど、動物好きの私はわんこを触りたくて、最近は定期的に遊びに行かせてもらっている。
今回は事前に、わんこへのお土産のおやつを買っておいた。
もう15歳の老犬なので、無理のない程度に一緒に遊んでおやつをあげたり、散歩に行ったりした。あと、”わんこと一緒に寝たい”という私の願望が前々からあったのだが、なんとこの日それが叶った。
おばあちゃんもすごくいい人で、私に対しても本当の孫のように接してくれる。お年寄り世代の人って、たとえば変に威圧的だったりハラスメントという概念そのものがなかったりして関わりづらい人が多いと思ってるけど、彼のおばあちゃんはそんな所が一切ない。ある意味すごいなぁと尊敬する。両祖父母ともすでに他界している私にとっては、勝手に本当のおばあちゃんみたいに思っている。
夕方、彼のご両親が買い物帰りにおばあちゃん家に来てたので、ご両親にひと言挨拶した後、私と彼はおばあちゃん家を後にした。
時間は18時すぎくらいだったので、乗り換えの駅で彼と一緒に少し早めの夜ご飯を食べてから、それぞれの家に解散することにした。
おばあちゃんもわんこも、長生きしてほしいな。また近いうちに会いに行きたい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?