人は常に最善を尽くしている
人は常に最善を尽くしているといいます。
もしかしたらそんなことはないって思うかもしれません。
僕もそう思いました。
だけど、一方ではそういう考え方があってもいいのかもしれないとも思います。最善を尽くしているというのは、決して理想的な生き方をしているというわけではないんです。
やろうと思っていたことを先延ばしにしてしまったり、うまく時間を使えなかったり、そんな日だって、それは最善を尽くした結果なんです。人の意思なんて弱いものです。どうしたって楽な方に流されてしまうものです。
中には自分を律して夢に向かってストイックに動ける人もいますが、そんな人は極わずかです。少なくても僕はそのわずかには入らないし、おそらくこのnoteを読んでいるあなたもそうではないでしょうか。
もっとやれることがあったのでは?
もっとうまくできたのではないか?
そう思うのって、もしかしたら自然なことかもしれません。
だけど、それって反省して次につなげるというよりは、自分を責めて終わってしまうほうが多いと思います。
人が1日でできることなんて、たかがしれてます。
理想の自分ならできたかもしれないって、理想の自分と比較するよりも、それが最善だったって開き直ってしまったほうがエネルギーが高まるような気がします。
失敗しようが、
後悔しようが、
諦めようが、
それでも最善を尽くしたことには変わりません。
最善を尽くしたけどできなかった、ただそれだけです。
ここまで書いていて気づきましたが、常に最善を尽くしているというのを受け入れるって、意外と難しいかもしれません。心理的な抵抗があるというか。
常に最善を尽くしているのにこの程度なの?って、自分にがっかりするのが嫌なんです。
本気出せばできるのに、本気を出さないようにすることで、言い訳を用意しておくパターンですね。以前の僕はこのパターンでした。
ありのままの自分を受け入れられなかったんですね。
今ではだいぶマシになりました。
もし言い訳を用意しておくパターンがあったとしても大丈夫です。
たとえ本気になれなかったとしても、それが今のあなたの最善であることには変わりません。
素直に受け入れてしまえると楽になります。
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