あなたの強みは人に話すと見えてくる
自分の強みは自分では気づけないといいます。なぜかというと、当たり前にやっているからです。
当の本人からすると、それは日常的にやっていることです。なので、それは強みでも何でもなくてごく普通のことなんです。
自分の強みは人に話すことで見えてきます。
自分にとっては日常生活のことを話しているだけだとしても、それを聞いた他の人からすると、「それって強みだよね?普通そんなことできないよ」ってなります。
それはお世辞でも何でもなくて、本当にそう思っているんです。だけど、当たり前にやっていることなので、「こんなの誰でもできるよ」って思ってしまいます。
そこで、もう少し考えてみてほしいんです。「もしかしたら誰にでもできるわけじゃないのかも」って。
僕の場合でいうと、5,000文字の文章を書くのは、普通のことだと思っていましたが、もしかしたら誰にでもできるわけじゃないのかもしれないって、人と話していて気づいたんです。
そういえば、はじめてライティングを学んだときは、自分に1,000文字の文章なんて書けるのかな?って思ったのを思い出しました。
だけど、やり方を学んだら1,000文字どころか2,000文字でも書けるようになりました。そうすると、5,000文字も書けるんですね。
毎日noteを書くのだって850日以上継続するのは誰でもできるって思っていたけれど、そうでもないのかもしれません。
noteを書きはじめたときは、1週間書き続けたらもう書くネタが尽きて、これは続かないかもって思いました。それでも850日以上書き続けることができているのは、それが強みだからだと思います。
人に話すことで、こうやって一歩引いて考えることができます。自分の強みに気づくには、客観的に見る必要があるんです。
あなたも自分にとっては普通のことなのに、人に話したらびっくりされたことはないですか?
そこにはあなたの強みが隠されています。人は1人では生きていけないけれど、自分1人では自分の強みにすら気づけないのかもしれないです。