20万円未満で作成可能な日経高配当株50ETFをメインにしたポートフォリオの組み方②
こんばんは!
今月中に約2キロ落とさないといけないレイです。
#残り一週間でどんだけいけるのか
#縄跳び買いました
#痩せると聞いたので
さて。
本日も昨日に引き続き日経高配当株50ETFについてアウトプットしていきたいと思います。
高配当株ポートフォリオの組み方
手順②:株式のうち、どの国にどれくらい投資するか決める
次にどの国に、どれぐらい投資するか決めます。
個人投資家「そんなこと言われても決められない、何か基準になる数値はない?」と思われる方も多いのではないでしょうか。
基準になる数値はあります。
各国の株式時価総額を基準に考えるというやり方です。
世界最高峰の資産運用会社であるバンガード社が作った「VT」というファンドを買うと、これ一本で約8,000銘柄への投資が可能になります。
世界の株式市場の98%をカバーすることができます。
このファンドの国別構成比を見てみると以下の通りです。
市場別保有配分 上位10市場(%)
米国 54.6%
日本 7.7%
英国 5.4%
中国 3.3%
カナダ 3.0%
フランス 3.0%
ドイツ 2.5%
スイス 2.5%
オーストラリア 2.2%
韓国 1.5%
こちらをご覧頂いた通り、世界の株式市場の半分以上はアメリカが占めています。
ざっくりこの比率に従って投資するというのが、無難な投資割合の決め方ということになります。
この比率を基準にして、
・先進国に期待できると思うなら、先進国の割合を増やす
・新興国に期待できると思うなら、新興国の割合を増やす
といった感じで調整していくのがいいです。
ちなみに、高配当株に投資しようとすると
・金融法制がしっかりしている
・配当による株主還元を重視している(軽視していない)
・安定業績の成熟企業が多い
と言った要素が必要になってきます。
この点を考慮して、教えてくれた方のポートフォリオには新興国がほとんど含まれていませんでした。
→新興国の高配当株ファンドは分配金の推移が微妙すぎます。
その方のポートフォリオは、ざっくりですが
日本40%
米国55%
その他5%
大体このような投資用資金の比率です。
※日本が多めなのは、ご愛嬌のようです(笑)
補足:ホームカントリーバイアスについて
自国の投資商品への投資が偏ることを「ホームカントリーバイアス」と言います。
ついつい「自分の理解しやすい身近なもの」に投資してしまうことです。
→経済的には合理性はありません。
国内株・外国株という区分自体が、このバイアスによるものであくまでも、本来であれば先進国株なのか新興国株なのかという区分で考えるのが合理的です。
明日は手順③からアウトプットしていきたいと思います。
ではまた。
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