イベント前に予算を回収できた。
――無事に、収支問題を退治にしにいくことができました。それもこれも全部、「仲間」のおかげです。
人生は物語。
どうも横山黎です。
大学生作家として本を書いたり、本を届けたり、本を届けるためにイベントを開催したりしています。
今回は「イベント前に予算を回収できた。」というテーマで話していこうと思います。
📚イベント前に予算回収⁉
ついに明後日になりますが、今度の3月3日(日)、僕は「BOOK TALK LIVE “桃太郎”」というイベントを開催します。卒業研究のテーマに「桃太郎」を掲げた僕が、その秘密や歴史について1時間くらい物語るというイベントです。
桃から生まれない桃太郎、柿太郎の話、戦争のプロパガンダとして利用された話……といったエピソードを踏まえながら、これから求められる桃太郎の物語についても迫るつもりです。
現時点で参加者は31人。当日も参加者を受け付けるつもりなので、興味を持たれた方は是非、ふらっと遊びにきてください。詳細はこちらから↓↓↓
さて、今回のイベントなんですが、参加費は無料です。1時間のトークイベントだし、無料のレベルの話をしにいくつもりはないので、チケット代を取りたい気持ちはあったのですが、会場が大学の施設ということもあり、営利目的のイベントを開催することができないんです。
イベントの広告のためにチラシやポスターを発注したので、少なからず運営にお金がかかっているんですね。終演後に物販することは黙認されているからそこで売上が立つとはいえ、どれくらい売れるか分からないし、不安の種は潰しておきたいので、イベント当日までに予算を回収しておきたいなとぼんやり考えていたんです。
その課題が解決されたよ、という報告です。
📚17人のプチスポンサー
今回どれくらいお金がかかったかというと、ざっくり1万5千円くらいでした。人件費を加算していないので、一応ボランティアとしてスタッフを集めたものの、彼らに多少なりともインセンティブを払うのならもう少しかかる感じですね。まだまだ青二才の僕ですから、お仕事としてお願いすることはできなかったけれど、でもイベント後の打ち上げの費用くらいは持ってあげたいというスタッフへの気持ちがあるのです。
ただ、最低限1万5千円は事前に回収しておきたいなと思い、資金を調達する手段を考えていました。そこで打ち出したのが「プチスポンサーになれる権」でした。
これは、500円の有料記事を購入していただく代わりに、当日配布されるパンフレットや当日上映されるエンディングムービー、後日公開されるYouTube動画に名前を掲載する特典を受け取ってもらうというもの。
「このイベントは私が支援しました!」とどやれる権利ということです。
正直どれくらい需要があるのか分からなかったけれど、およそ1カ月間募集してみたら、なんと17人もの方が支援してくださいました。手数料とかもろもろ引かれるので、ざっと7千円くらい集められることができたのです。プチスポンサーになってくださった方々、本当にありがとうございました!
📚サポート額合計10888円
プチスポンサー以外にも別の打ち手を考えて試してみたかったんですが、考えること、やることが多すぎて、結局手つかずのままになってしまいました。
ただ、1万5千円の予算をできる限り事前に回収したかったので、ダメ元で、サポートを募ったんです。「無事に単位も取れていたし大学を卒業できそうなので、卒業祝いにサポートしてください! 全部イベントの運営費にまわします!」と先日の記事でお願いしたんです。
そしたらなんと、3人の方がサポートをしてくださいました。事前にプチスポンサーとは別でサポートをしてくれた方もいらっしゃったので、運営資金に回すサポートをしてくれた人は全部で4人いることになります。以下の方々、ご支援してくださり、本当にありがとうございました。
特に、竹内康史さんは8888円もの高額のサポートをしてくれたんです。きっと拍手の意味で「8888(パチパチパチパチ)」なのかなと思うのですが、嬉しすぎます。今度必ず直接お礼をするために会いにいってこようと思います。
プチスポンサーとサポートで集まった金額は、手数料を除いてざっと1万7千円です。どうにかイベント開催前に1万5千円の予算を回収することができました。終演後の物販の利益が全部プラスになる状態にすることができました。少しばかりにはなりますが、スタッフたちにお礼することもできそうです。
無事に、収支問題を退治にしにいくことができました。それもこれも全部、「仲間」のおかげです。
あとは、イベントの中身を磨いていくだけ。イベント当日まで、引き続き集客しつつ、練習を重ねていこうかなと思います。最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
20240301 横山黎