【号泣】学校イベント「サーカス」が最高だった
【#132】20211109
人生は物語。
どうも横山です。
作家を目指す大学生が思ったこと、考えたことを物語っていきます。是非、最後まで読んでいってください。
今回は、「学校イベント『サーカス』が最高だった」というテーマで話していこうと思います。
☆そもそも「サーカス」って?
昨日、日本武道館で開催されました学校イベント「サーカス」。
学校の授業はつまらなかったけど、イコール勉強や学ぶことがつまらなかったわけじゃない。教えてくれる先生や、学ぶ環境が面白ければ、最高の学校が作れるんじゃないか、そんな仮説のもと、キングコング西野亮廣さんとオリエンタルラジオの中田敦彦さんが世界で一番楽しい学校をつくろうということで、学校イベントの運営を始めたんです。
これまでに何回か開催されていたんですが、ついにこの度、かの日本武道館で開催する運びとなりました。出演者は、西野亮廣さん、堀江貴文さん、田中修治さん、ローランドさんという錚々たるメンツ。毎度トリを務めていたオリラジの中田さんはコロナの影響で参加が叶いませんでした。シンガポールに住まわれていますからね~
そんなこんなで、昨日開催されたんですけれど、僕はチケット落選したんで、オンライン参加でした。少しでもライブ感のある環境にしたくて、部屋の明かりを暗くして、イヤホン付けて大音量で聴いていました。
最初に結論言わせてください。
最高だった!!!
笑って泣けてためになる、そんなイベントでした。
今日は、イベント全体を通して思ったことや考えたことをしゃべっていきます。
もうね、最後、号泣した。そんな話も出来たらなと思います。
☆サーカスで学んだこと
僕がサーカス全体を通して学んだことは、次の3つです。
1 成功者だって普通の人
2 先生同士、学び合ってる
3 学ぶって楽しい
1つ目「成功者だって普通の人」、すなわち、成功者といえど特別なことはしていないんだよってことを再認識したってことです。
トップバッターだった堀江貴文さんのメッセージ「とにかくはまれ!」や田中修治さんのメッセージ「夢を叶える3つの鍵は、知ってる、できてる、やってる」ということから分かる通り、誰だって「はまる」ことはできるし、「できる」ことを「やる」、それを繰り返すって作業はできますよね。
自分が知っててできることを、やり続ける、悉くハマり続けることが、成功する秘訣ってことを、改めて教えてくれました。
僕自身、冒頭で申しました通り、「作家」という夢を追いかけていますが、本気で夢を叶えるためにも、もっと知って、もっと技術を磨いて、もっとやり続けようと思いました。
2つ目は「先生同士、学び合ってる」ってこと。
たとえば、トップバッターの堀江貴文さんの話を受けて、二人目の田中修治さんが、「堀江さんも言っていましたが~」みたいな切り口で自分の主張を話し始めたんですね。これはそれ一度に限ったわけじゃなくて、他の出演者同士でもそうです。
笑っちゃったのが、3人目のローランドさんが「メモを取るな!」ってことを大々的に言って、講演後に進行役の西野さんとアフタートークするんですが、そこで、西野さんが「僕、一言目『メモを取ってください』って言おうとしていたんですけど、どうしてくれるんですか!」みたいな流れになって、笑っちゃいましたね。
こんな風に、それぞれの先生に主義主張があって、それぞれの道を信じて成功なさったわけですから、考え方とか価値観が食い違ってしまうことは自然なことですよね。でも、そこで妥協するわけじゃなくて、「あの人はこうだけど、僕はこうだよ」っていう風に、自分の主張に繋げていたんです。
登壇される方々全員、お互いの話に耳を澄ませていて、一つ一つの話を一度受け止めて、自分のものにしているんですよね。たとえそれが自分とは正反対の考え方でも、「自分が信じる考えとは違う考えもある」ことが学べるわけですし、どんな人からでも学ぶ姿勢でいることって大事だなって思いました。
話す相手全員が、教科書なんですよね~。
三つ目は「学ぶって楽しい」ってこと。
勉強って、どうしでもマイナスのイメージを持っている人が多いじゃないですか。僕も、「勉強」って言葉はあんまり好きじゃなくて、「学ぶ」「学び」って言葉の方が好きなんですが、やっぱりさ、「新しいことを知る」とか「ためになる話を聴く」って楽しいものですよね。「学ぶ」って楽しいものなんですよ。
それが楽しいものじゃなくなってしまう原因の一つに、教師の存在があると思います。今回登壇された方全員が、自分の経験と価値観のもと、授業をされていました。
昔こういう経験をして、こういうことがあって、今がある。だから、これが大切です。
構成でいうとこんな感じ。
やっぱり自分事になると、一気に熱量上がりますよね。学校の先生って、一概にはいえないけど、熱量ある人ってそんなにいませんよね。もちろん毎日何授業も担当されるわけですから、体力的なものもありますけど、それだけじゃないと考えます。
教える内容が自分事じゃないから。
確かに、自分の好きな専門科目を伝えているから、多少のモチベーションはあるんだろうけど、やっぱりキラキラしたものを感じられない。
でも、たまに輝いてみえる先生がいます。そのときその先生が話しているのは、その先生の過去のことだったり、そのときの気持ちだったり、自分事を絡めて学びを教えているときです。僕の経験上、自分事を絡めて授業してくれる先生は輝いてみえるし、面白いし、好きでした。
話を無理やりまとめると、学びには「エンターテイメント」が必要だよねってことです。だって、楽しい方がモチベーションも挙がるし、吸収率も上がりますよね。昨日、およそ三時間くらいの授業があったわけですが、一度も飽きることなく最初から最後まで授業と向き合えましたもん。今僕は大学生で、日々オンライン授業を受けていますが、ぶっちゃけ、モチベーションも吸収したものも充実度も大違いでした。
それは、めちゃくちゃこだわり抜いた舞台セットのおかげだし、ためになる話を自分事を絡めて伝えてくれた先生方のおかげだと思います。
まさに、環境や教えてくれる先生によって、学びに対する向き合い方がこんなにも変わるんだなってことを実感しました。
やっぱり学ぶって楽しい。
☆ラスト1秒で号泣した
最後にこれだけ語らせてください。
僕が、ラスト1秒で号泣した話です(笑)
全ての授業が終わって、進行役の西野さんがしめのトークをしました。事前に「今回のサーカスが最後になる」という噂を聞いていたので、「もしかしたらまたやるかもしれませんね~」という西野さんの言葉に淡い希望を抱いたり、もう終わってしまうことへの侘しさを感じたりしていたラストシーン。
背を見せた西野さんが振り返りました。
その顔はにやにやしています。
「これ、まだ何かあるぞ」と思っていたらですね、西野さんが「大切なお知らせがあります」とのこと。
そして次の瞬間、スクリーンにこんな文字が。
「2022年2月28日キングコング武道館トークライブ決定」
うおお!!!ついにか!!
驚きと喜びが入り交じった感情が湧きだしてきました。
そして、なんと!
舞台袖からカジサック(梶原雄太)が登場したんです。実は、開宴前に西野さんがアナウンスしていたんですけど、そのときに「舞台袖の梶原さん、余計なことしないでください」的なことを言っていたんですね。僕はカジサックが来ていることを知らせて驚かせようとしつつ、ウケを狙っただけのものかと思っていたんですが、
「あのアナウンスは、このための伏線だったのか!!!」
と興奮してきました。
心のマグマは今にも噴き出しそうです。
カジサックが舞台中央に向かい、キングコングのお二人が並びます。
そして最後に。
2人して、あのお決まりのポーズと共に、、、
「どうもキングコングです。イエイ!イエイ!」
その一言で、号泣。
噴火のように、涙が溢れてきました。
嬉し涙というよりは、感動した涙ですね。
なんか、「キングコングという物語」に感動しちゃったんですよね。
彗星のごとく芸能界に現れて、ゴールデンで視聴率20%を獲る番組のレギュラーを担当して、西野さんは「エンタメで世界を獲る」ために絵本を描き始め結果を出し、梶原さんは芸能人がまだ参入していなかった頃のYouTubeに挑戦して結果を出し、それぞれ光の道を歩み始めたけれども、決してコンビという関係が消えることはなく、新しく生まれ変わった同士で武道館の舞台に立つことを決めた。
どんな本でも、映画でも、
描くことのできない圧倒的な物語に、
僕は大泣きしました。
ダブルピースで「イエイイエイ」と叫ぶ
二人の姿に、
何が起ころうと変わることのない
「絶対」を見つけたんですよね。
昔から応援していたわけじゃないし、まだキングコングという芸人に魅せられて一年も経っていないんですが、もう一生ついていこうと思った、そんなサーカスでした。
来年2月こそは、チケット取って、武道館に行きたいですね。
とにかく、笑って泣けてためになる学校イベント「サーカス」が最高でした!!!
☆お知らせ
最後にお知らせします。
僕が書いた小説『メッセージ』についてです。一言でいえばダイイングメッセージの話なんですが、以前から僕は、
「なんで死の間際に犯人の名前を書くんだろう?」
「もっと伝えるべきメッセージがあるよね?」
という疑問を持っていました。この作品はそんな疑問と真正面から向き合ったものです。僕がどんな答えを出したのか、興味を持たれた方は、下の記事からチャックしてみてください。
最後まで読んで下さりありがとうございました。
横山黎でした。
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