【キンコン西野さんが校長】世界で一番楽しい学校 サーカス!に行ってきた
「ぼく、オセロが強いんですよ」
2000人の大観衆に拍手で迎えられた人が、一言目で発する言葉ではない。
でも西野さんは、言ってしまう。
「オセロでは、相手の打ってほしくないところに打てば勝てる。相手の求めていることを察するコミュニケーション能力は、仕事でも大事。よく考えてみて。いまみたいな拍手の迎え方で、ぼくが喜ぶと思う?…………やり直し」
ぼくたちの100%のテンションを、120%にしてくれる西野さんの場の温め方に、プロのエンターテイメントを垣間見た。
どの先生の話も面白かったのだけれど、今回はそのなかでも特に面白かった、オリエンタルラジオのあっちゃんの授業と、西野さんのMC(もはや授業ではない…けど…すごい面白かった…!)を取り上げようと思う。
天才の生まれ方
結論からいうと、「極端な環境に身を置く」だ。
なにかすごいアイデアがあって、それを実行に移すことによって天才が生まれるのではなく、まずは極端な環境があって、それに対応せんとしてすごいアイデアが生まれ、実行せざるを得ないの順番だという。
聞いていて、めちゃくちゃ納得感があった。
極端な環境に身を置く際のヒントは、「本業でマネタイズしない」だ。
少し見ない間に、あっちゃんがめちゃくちゃカッコよくなっていた
ぼくは、小学校のお楽しみ会で、オリエンタルラジオの真似をしていたくらいにはオリラジが好きなのだが、しばらく姿を見ない(ぼくがバラエティ番組を見なくなった)間に、また一段とカッコよくなっていた。
誤解を恐れずにざっくり言うと、テーマは「お金の稼ぎ方」。
最初に、ぼくがこんなところで「誤解を恐れずに」という前置きをしなければいけないようになってしまった、日本のお金の歴史について話してくれた。
日本で「お金=卑しい」という植え付けをしたのは、徳川家康らしい。みんなを思考停止させて、稼ぎすぎないように(=力を持ちすぎないように)。
ルーツは、ここにある。
あっちゃんがこんなにお金の勉強を始めたのは、パーフェクトヒューマンがきっかけだった。
日本で1番ダウンロードされたのに、全然懐が潤わなかった。他のメンバーに、とても申し訳なくなったらしい。
だから、「大切なことを守り抜くため」に、お金の勉強を始めた。
そしてあっちゃんが辿り着いたのは、ぼくらが暮らす資本主義社会において、世の中の人は2タイプに分けることができ、それは「資本家」と「労働者」なのだという。
結論、資本家の方が、めちゃくちゃ稼げる。
理由は、資本家がリスクをとっているから。
資本家はハイリスクハイリターンで、労働者はローリスクローリターンなのだ。
自分たちの頑張りをしっかりと反映させ、大切なものを守るためには、「資本家」になる必要がある。
あっちゃんはそう考えた。
資本家とは、言い換えれば「自分のお金で物事を始める人」のことだ。
だから、自分でグッズを作って、自分で物販を始めた。
人が足りなくなってきたら、自分でオンラインサロンを作って仲間を増やした。
そうして今、あっちゃんは「資本家」としての道を全速力で駆け抜けている。
まとめ
・極端な環境に身を置く
・自分でリスクをとって物事を始める
この2つは、ぼくの次のアクションを決める際の、重要な指針になる。
西野さんは、ずっと前から「ディズニーを倒す」と明言している。昨日の舞浜アンフィシアターでも、変わらず言っていた。
2000人のお客さんの中には、子供がたくさんいた。
そして、イベント設計も、とても子供に優しくなっていた。
2年後のプペルの映画公開が、楽しみだ。
★最近ストレングスファインダーを受けた。ブーム過ぎてるからブログに書かなかったけど、最近また話題になってるらしく、もしかしたらブログに書くかもしれない。
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