バイクタクシーの新しい乗り方
ナマステ!
今日は1日が一瞬で終わった。というより最近は一日が終わるのが早すぎる。ネパールのはずなのに僕にネパリタイムが流れていない。2年前はかなりゆったりした時間もあったのだけれど、今は時間が本当にあっという間に過ぎる。やることがいっぱいあるのはありがたいことかもしれないけれど、しっかり全部こなせるように気合いを入れ直さなければ。。。
本日は
「バイクタクシーの新しい乗り方」
ネパールは現在、Pathaoというアプリが流行っている。主にタクシー、バイクタクシー、フードデリバリーなどを手掛けるサービスだ。
公共交通機関はバスしかなく、ネパールに電車はない。基本的に移動は車かバイクに必然的になるので、このアプリにはかなりの需要がある。
毎日必死にネパール語教室に行っても、2週間やそこらで劇的に上手くなるはずもなく、バイクタクシーに自分の今いる場所を説明するのは意外と難しい。
分かりやすい建物や目印があればいいが、道の途中で呼ぶと結構悲惨な目に遭ったりする。中々バイクタクシーに見つけてもらえない、みたいなこともあるけれど、ネパール語を強制的に話すために電話でも極力英語は使わないようにしている。
ただ、今日は自分のいるところから10分ほどバイクで走ったところで一度ATMに行きお金をおろし、その後その場所から10分ほどかけて自宅に帰りたかった。
アプリでバイクを呼んでもよかったが、基本的に片道での注文なので、2カ所を周るということを経験したこともなければそんな機能はアプリにもない。
しかも僕がいた場所は電話で説明することが難しい場所だった。
そこで、タクシーを探す要領でバイクを探してみた。今までそんなことはしなくともアプリを使っていたが、もしかしたらもしかするかもと思った。
いた。
バイクに乗りながらひたすら携帯をじっと見つめている青年が。声をかけて、一度銀行でお金をおろして、その後自宅に帰りたい旨をたどたどしくネパール語で伝える。
正直英語だったらもうちょっと簡単に伝えられるのだが、矯正しないといつまでもネパール語が話せないのでこれは習慣づけたいと思っている。
結果、道で拾うタクシーと同じように値段交渉になったが、OKをもらった。
タクシーだけでなく、意外とバイクタクシーの兄ちゃんたちも待機しているんだと新発見。近くにバイクタクシーっぽい人がいたら積極的に声をかけてみようと思った。待ち時間が短縮されるので。
こんな風にどんどん日本と同じように頭を働かせてネパールでも効率よく生活できるようになっていきたい。まあ今日乗ったバイクタクシーの青年は道を間違えまくって結局遠回りをするというオチだったのだが・・・・。(笑)フェリべトウンラ!