
「会いたい」と言われる幸せ
今朝のサッカー日本代表には痺れましたね。本当におめでたい。また嬉しい夜更かしが続きそうです。
本日は
「会いたい」と言われる幸せ
先日大学生に講演をさせてもらえる機会をいただきまして。
その時に、僕ともう一人講演をした新卒1年目の子からすぐに連絡をもらって、会うことが決まった。
「会いたいです」とストレートに伝えてもらって嬉しかった。
その連絡から2日後に奈良まで来てくれて、2時間半ほど色んな話をした。
彼は、新卒で不動産業界に飛び込んで、僅か半年で宅建の資格を取ったらしい。ここ何ヶ月かは宅建の資格を取ることに集中していたらしく、今は半分燃え尽き症候群気味になっていて何をしたらいいかわからないとのこと。
正直、僕がアドバイスできることなんて何もなかったけど、23.4歳の、エネルギーには溢れているけど「何をやったらいいかわからない」という、悶々とした気持ちを感じた。
僕は就職をした経験がないし、同じような境遇にいるわけではないけれど、その「悶々としたどこかにぶつけたいエネルギー」はすごく理解できる。
「何か一旗あげてやりたい」と思う気持ちは、全男子の中に眠っているのではないだろうか。きっとこれを「中二病」と呼ぶのかもしれない。
僕が唯一アドバイスをできたのは「ずっと中二病でいてね」ということであった。
いや、全然アドバイスちゃうしそれ!と言われてしまえばそうなのだけど、そういう「何かやってやりたい」と思う気持ちって、歳をとると共にだんだん薄れていって、みんな折り合いをつけて生きていくような気がして。
だからこそ、今感じているその「悶々としたエネルギー」を大事にしてもらいたいなと思った。
偉そうなことなんて一つも言えないし、僕も尊敬する経営者や先輩からは毎日のように怒られる。だけど、歳が近いからこそ伝えられるメッセージもある。
彼の成長が楽しみというと少し烏滸がましいけれど、何かをやってくれそうな期待を持たせてくれたので、僕も歳上の人たちにいつまでもそう思ってもらえるように頑張らないとなと思わせてくれた。
そんな素敵な出会いでした。フェリベトウンラ!