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高校の友人が一人社長会社を作っていた話

おはようございます。寒い日曜ですね。暖冬とはいえ寒くて安心しました。地球温暖化のせいで四季がなくなるかもしれないと、危機感を持っていたので少しホッとしていると同時に早く夏が来てほしいです。

昨日は、NPO法人を通して知り合ったOTの先輩である女性と食事に行きました。
佇まい、優しさを持ちつつ、OTとして11年間も同じ病院で勤務し続ける根性に尊敬しています。私に持っていないものをたくさん持っているし、これからも仕事をご一緒させてもらいたい気持ちでいっぱいです。この話についてもまた次回残したいと思います。

今日のnoteには、夜久しぶりに会った高校の男友達について書いていきます。

変わってる奴

身長も高くて、髪の毛の色や瞳の色素が薄くてどこか異色感のある彼。
高校の頃、彼は周りの同級生よりも少し大人びていてそんなところが女子からのウケの良さに繋がり、子供じみた男友達から悪く言われることもあったようです。というかありました。見ていました。そこまで超仲が良かったわけではないから、たまに「大丈夫?」と声をかけるくらいしか出来ない自分が嫌でした。
彼は周囲に明るい姿を見せ、逆に周りを明るくする存在でした。

でも本当はすごく大変な環境や壁を乗り越えていたようです。
よくドラマとか映画とかで描かれる「悲劇の主人公」みたいな人生を歩んできた彼。
昨日も「家庭環境は子供の立場ではどうしようもない。愛されて育って、成長するという過程は当たり前じゃない。自分が生きていることが他人に迷惑や負担をかけているんじゃないかって思うことがたくさんある。」とこぼしていました。

小さいころから複雑な思いや疑問を抱きながら生きてきたから、人に対しての執着や関心が無いし、良い意味で諦めている感じがします。
それは高校で出会った時から今も変わらない。

私は高校時代、「生きること」とか「人生」とかそんなことを考えていませんでした。毎日部活と好きな先輩と食べ物のことで頭がいっぱい。
高校時代に大人びた考えをしていた彼に周りの友達はついていけないと思います。実際「変わっている奴だな」と思ったこともありました。

今彼は25歳にして介護やサポートをしなければいけない大人を3人抱えている。最近も考えすぎてストレスから体調を崩していました。
そのくせに現状や今までの経験から「介護業界」に新しい風を吹かせたいと言っていました。

次の一手

会社はあるし、施設責任者として働いていた経験もあるし、アイデアもある。
けど、動き出せない と悩んでいる彼。

仕事としての自分と、家族の中での自分のどちらを選べばいいのか悩んでいるらしいです。今彼の家族は、「彼無し」では崩壊する直前。

彼の熱意は素晴らしいし、やりたいことも明確だし、実際に動き始めればニーズもあると思うので仕事はうまくいくと思います。

でも 彼自身の目はキラキラしていなくて、どこか苦しそうでした。家族の傍にいたい気持ちと仕事をしたい気持ちと…そんな姿を見て胸が締め付けられました。
「好き」とか「恋」とかじゃなくて、ビジネスを一緒にすることで支えたいという気持ち。今は自分の家族のために時間を作ってほしいし、自分のことも愛してあげてほしいと思います。

介護は誰もが通る道

介護業界には多くの若手社会起業家や開拓者が生まれ、考え方や支援体制が整い、確実に進化?成長?してきたと思います。

でも現実はかけ離れています。
要介護度が高くて施設で働くスタッフの苦労もしかり、介護認定では軽度と捉えられて在宅で生活している人の中にも支援や介護が必要な人がたくさんいます。
荒んだと言ったら失礼だけど、憲法から守られていないような生活をしている人がざらにいます。
介護を受けたくても、お金がない・繋がれない・納得いかないという理由で苦しむのは家族です。家族がいない場合は、本人だけど。

家族とはいえ、その人間は一人の人で。介護出来るだけの「若さや強さ」と「体力」が求められます。
若いなら仕事しているだろうし、もしかしたら学生かもしれない。仕事をしながら介護をすることの「しんどさ」や「苦労」。疲弊していく姿が見えます。
私も「介護」の形には課題が山積みだと思うし、これからもっと新しい問題が生まれてくると思います。

やり方は多様で、私はどちらかと言ったら住まいや空間づくりのハードと互助精神を重視したソフトの両面からシステムを作っていきたいと思っています。
ビジネスとしてその部分にはニーズもあるし、上手い手法でシステムを構築していきたいです。

一緒に仕事をしたいと思ってる

ここ最近言われて一番嬉しい言葉 

「可愛い」とか「綺麗」とかより、「好きだよ」とか「尊敬している」よりも心が弾むくらい。完全に仕事人間の変態になってしまいました。

彼とは仕事をしたいと思うし、一緒にタッグを組みたいと本人にも伝えました。

久々に会って名刺交換して、話す内容も少し大人びたけれどくだらない話も出来て信頼できる存在です。
あと1年後とか、それくらいの期間はかかるし時間は必要だけれど私のnoteに「OOしました!」なんて記事を2人の笑顔と、幸せに出来た人との写真を載せて記事に出来るように。

なろう。
今日は地域づくりのイベントに参加してきます。そのあとは建築の試験勉強!今日も楽しんで頑張りましょう☺
いってきます!

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