真っ暗な夜がくるときのために
こんにちは!インターンのナオです(^^)
突然ですが、みなさんは停電を経験をしたことがありますでしょうか?
日本は世界の国々とくらべると停電が少ない国なので、経験したことがない方もいらっしゃるかもしれません。そのため、停電と聞いてもイメージがわかない人も多いかと思います。しかし、そんな日本でも、2018年には北海道、中部、関西、九州・沖縄地方で、2019年には千葉県を中心に、大規模な停電が起こりました。
やはりいざという時に備えて停電が起こった時の準備をしておかなければなりませんね。
アメリカ留学での停電体験
さて、私自身は、日本では停電を経験したことがありません。しかし、アメリカに留学していた時、車が電柱に当たったことが原因(?)で、3時間ほどの停電を経験したことがあります。
その日は夏休みに入ってすぐの時期で、実家に帰っている人も多く、寮に残っている人のほとんどが私たち日本人、事務員さんもいない、という状況でした。
私はその日、外出から帰ってきて、疲れてテレビをつけ、携帯電話を充電しながらゴロゴロしていました。
すると突然、テレビが消え、携帯電話も充電されなくなっていました。先日、いまさら聞けない「アンペア、ボルト、ワットとは?」の記事にも書きましたが、私は寮の自分の部屋だけブレーカーが落ちるという経験もしたことがあります。
なので、
「またブレーカーが落ちたのかな?」
「テレビしかつけてないのにおかしいなー」
「まだ外明るいから電気なくてもいいかー」
くらいに思い、まさか地区全体が停電しているとは気づかず、のんきに過ごしていました。
次第に日が落ち、外は暗くなっていきます。しかし、あいかわらず部屋の電気はつきません。不安になって友達の部屋に行っていいか連絡したところ、なんと彼女の部屋も電気がついていない!ここでやっと停電なのだと気づきました。
とりあえず、おたがいひとりだと怖いから合流しようねと、恐る恐る廊下に出たところ、、、
真っ暗。
本当にこんな感じで何も見えず、頼りになるのは携帯電話の明かりだけ。
めちゃくちゃ怖かったです。怖すぎて電話しながら友達にも廊下に出てきてもらい合流しました。本当に、めちゃくちゃ怖かったです。
その後、他の友達とも集まり、みんなでいつ電気が復活するんだろうと待っていました。
夕食時でしたが電子レンジも使えない。IHクッキングヒーターだったためコンロも使えない。冷蔵庫も止まっている。お湯も沸かせない。ご飯も炊けない、、、。お腹は減るし、明かりはつかないしで、みんなイライラしていました。
2時間ほど経ち、みんなで外に出たところ、なんと隣の地区は電気が復活していました。なのに、なぜまだこっちは停電しているんだと余計イライラ。
結局その1時間後、つまり停電してから3時間後に、ようやく電気が復活してみんなで夜ごはんを食べました。
唯一の救いは、日が暮れたあとだったので、夏でしたがエアコンが止まっても暑さには苦しまずにすんだこと。これが昼だったり冬だっりしたらどんなに悲惨だったか、、、不幸中の幸いでした。
停電したら使えないもの
さて、停電したら使えないもの、みなさんは何を想像しますか?
明かりはもちろん使えない。自分の部屋の明かりだけでなく、もちろんどこも明かりが切れてしまうので、地域一帯が真っ暗。
携帯電話は使えますが充電ができないためバッテリーが切れたら終わりです。Wifiは停電になると切れてしまうので、場合によってはバッテリーがあっても携帯電話が使えなくなるかもしれません。
エアコンも使えませんね。コンセントを繋ぐタイプの扇風機や電気ストーブ、ヒーターももちろん使えません。
テレビ、パソコン、お風呂、などなど普段の生活のなかで毎日使っているもののほぼすべてが使えなくなります。とくにオール電化の家庭は文字通りすべて使えなくなってしまいます。
また、それらの機器が使えないストレスと、いつ復旧するかわからないという不安、また、辺りが暗いことに対する恐怖が私たちを精神的にも追い込んできます。
停電は自然災害と同じようにまったく予想できないもので、いつ復旧するかもわかりません。すぐに復旧する時もあれば、しばらく復旧しない時もあります。
では何だったら停電時でも使用することができるのでしょうか?
停電時には必須!お役立ちグッズ
卓上カセットコンロやカセットボンベは停電でも使うことができます。停電時のご飯づくりの強い味方ですね。
卓上カセットコンロとカセットボンベを使った停電時でも美味しくご飯を炊く方法は下記の記事で紹介しておりますので、ぜひ合わせてご覧ください ↓
また、冬の停電時には石油ストーブが役立つでしょう。最近では非常用としても使えるカセットガスストーブもあります。
しかし、石油ストーブやカセットガスストーブを使う際には注意点があります。
これらはいずれも燃料の灯油やガスを、酸素を使って燃焼させて部屋を暖めます。つまり、ずっと使い続けると部屋の酸素が足りなくなるとともに、一酸化炭素が発生するのです。
一酸化炭素は無色無臭。寝ている間に気づかぬまま一酸化炭素中毒に陥り、最悪の場合、命を落としてしまうこともあります。
石油ストーブやカセットガスストーブを使う際には定期的に換気をすることが必要です。二階がある場合は階段を煙突代わりにし、二階を換気しておくのもいいですね。
停電時が起きたらどうなるのか。これを機会に一度イメージしてもらえたらうれしいです。
暗いところにずっといると精神状態も不安定になってきます。停電しても使える機器を備えておくことで、いざという時の安心になります。
災害時にもできるだけ普段通りの生活が送れるように、必要なものは用意しておきましょう。
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