【安楽死・尊厳死②】あくまでも自分の終末期に対する個人的な希望です
海外に目を向けると新たな用語をよく見る。それは自殺ほう助である。 積極的安楽死と自殺ほう助の違いは、最後に死に至るための薬を医師が投与するのが安楽死、患者自らが摂取するのが自殺ほう助と言うようだ。いずれも終末期で激しい苦痛があり、治る見込みがなく、それが本人及び家族の意思であるなどいくつかの条件下で医療スタッフと決行される。日本ではどちらも法的に認めれられてはいない。因みに延命治療を中止するだけの消極的安楽死もある。
多くの宗教において自殺は伝統的に禁止されてきた。それは