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「不登校のお子さん」休み中の姿が本当の姿

こんばんは。
ほっかいどう不登校サポート研究所「中の人」平野なおみです。

さてさて
釧路地方は、

冬休みが終わって

明日から新学期がスタートします。

学校に行かない選択をされているお子さんたち・休み中はゆっくりできた事と思います

そしてそれが、そのお子さんの本当の姿
だと私は考えています。

もし、普段から、または新学期スタートにあたって

笑顔が曇ったりと減っていたり
無表情になっていたり
腹痛や頭痛・不安感を訴えていたり
理由もわからず涙が流れたり
部屋から出て来ずにいたり
一日の大半をベッドで過ごしていたり

していたら

それだけ、「登校していない自分を責めている・駄目だと感じている証拠」
だと私は思います。

なので

冬休みや夏休みなどに元気や笑顔が戻ってきていたら
それがそのお子さんの本来の姿で

それ以外の時は

どうしていいのか?分からない

ってのが本音だと思います。

もちろんお子さんにとっては
認識できていない無意識の部分なので
言語にもできないと思います。

そして
子ども達だけではなく

休み中は、お母さんもゆっくり・安心が普段よりは増えていた
同じことが言えると思いますが
いかがでしょうか?

お子さん・親御さん共に
安心を増やしていくのが一番だと私は思っています。

そこにカウンセラーという信頼できる第三者が入ることは
その子の将来にとって大きな意味をもつものです。

担任の先生を通して
スクールカウンセラーとの面談の時間を取って欲しい
と伝えてみるのはどうでしょう?

お子さんが「NO」の時には
お母さんだけがカウンセリングを定期的に受けられると
間接的にお子さんにもいい影響が生じます。

予算の関係で・・・スクールカウンセラーの時数がない・・・
などなど自治体によっていろいろ、問題はあるかと思いますが

もうそんな事も言っていられないですよ。

受けたい
の声が相次げば
もしかしたら、次年度の予算も増えるかもしれません(分からないけど・・・)

受けられるけれども
いまいちかな?

の場合もあるかもしれません。

その時には
経験・資格(様々な心理療法の技法・スキル)を持つ
そして信頼出来て・相性のいいカウンセラーさんと
出会えるまで、諦めないで欲しい

と私は思っています。

子どもだけではなく
おかあさんのケアとサポートもどんどん受けて欲しいです。

親が変われば子どもも変わる

ですから。

ではでは、また♡

カウンセラー 平野なおみ 北海道標茶町出身:釧路市在住 
28歳の時に突然、パニック症を発症し服薬していても10年間、続いたパニック発作が心理療法を受け全く起きなくなった経験をもちます。
2012年より開業カウンセラーとして釧路市を拠点に活動させていただきながら、スクールカウンセラー・官公庁のカウンセラーとしての臨床経験も持ちます。「日本家族と子どもセラピスト学会認定セラピスト」 リフレーム・カウンセリングルーム ほっかいどう不登校サポート研究所 家族と子どもケア・サポートチーム 代表  放送大学卒  

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