事業承継のための「アトツギ八策」を読み解く！【読まなくても参加できるファミリービジネス読書会】〜「湘南の風に吹かれて豚を売る」筆者みやじ豚・宮治勇輔さんと考えよう
![Refalover[リファラバ]〜毎日新聞グループのファミリービジネス・メディア](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/82701296/profile_f2ae6a845e667d563820cefb6adeff6b.png?width=60)
実家が営む事業の後継者として「自分だけの役割」を見つけたい。家業に注ぐ情熱の使い方を考えたい。ファンマーケティングの勘所をつかみたい。
そんな方々にオススメの読まなくても参加できるオンライン読書会「リファラバさんと学ぼう」を2月7日(火)に開催します。
ゲストは、神奈川県藤沢市でブランド豚「みやじ豚」を生産する宮治勇輔さん。ファンマーケティングの先駆者であり、農家のこせがれネットワーク代表理事、家業イノベーション・ラボ実行委員として、後進の経営者・後継者を後押しする活動も展開している「ファミリービジネスのアニキ」のような経営者さんです。
そんな宮治さんがリファラバのために書いてくれた「事業承継のための『アトツギ八策』」と、著書「湘南の風に吹かれて豚を売る スーツを脱いで見つけた自分らしい働き方」(かんき出版)を題材にしながら、宮治さんと語り合い、参加者同士が交流するイベントです。
「アトツギ八策」は、ファミリービジネスの後継者が事業承継をスムーズに進めるための心得と勘所を、８カ条にまとめたもの。宮治さん自身の経験と学びがギュッと詰まっています。
今回は、宮治さんの著書「湘南の風に吹かれて豚を売る」を手元に置きながら、その「アトツギ八策」をさらに深く理解する機会にしたいと思います。
宮治さんの著書を読んだことがなくても、参加者同士で交流したり、宮治さんに質問したりできる形式で開催します。ただ、イベント中に「湘南の風に吹かれて豚を売る」を使用しますので、開催当日までにお手元にご用意ください。
#家業イノベーション
#農業
#みやじ豚
#ファンマーケティング
#先延ばしした方が良い
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■開催概要
日時：2023年2月7日(火)午後7時半〜9時
開催方法：オンラインイベント
※お申し込みいただいた後、参加URLを送付します。Zoom会議形式で行いますので、音声も画面ONでのご参加になります
定員：先着10人
※事前に読んでいただく必要はありませんが、当日までに書籍をお手元にご用意ください。
※書籍が届くまで時間がかかることがありますので、お早めに準備をお願いします。
参加費：
参加費のみ 1,650円
参加費＋書籍代(1,470円) 3120円 ※お申し込み後、書籍を郵送します
主催：毎日新聞リファラバ編集部
■タイムテーブル
19:20 オンライン開場
19:30 ゲスト紹介、書籍紹介
19:45 「アトツギ八策」と書籍を使用しながら、ゲストと参加者による意見交換
20:30 質疑応答
20:55 クロージング
■書籍紹介と読書会の進め方
「湘南の風に吹かれて豚を売る」筆者みやじ豚・宮治勇輔さんと考えよう
1次産業を「かっこよくて・感動があって・稼げる」の新3K産業にする。宮治さんは、この自ら決めた「使命」の実現に向けて奮闘してきました。
宮治さんの著書「湘南の風に吹かれて豚を売る」は、もともと起業志望だった宮治さんが、実家の養豚業を継ぐと決意し、「みやじ豚」を実際に味わってもらうバーベキューの開催など消費者と直接つながる方法を編み出し、農家のこせがれネットワークを立ち上げるまでを描いています。
若者が「自分だけの役割」を見いだし、そして確立していく。そんなみずみずしく、励まされるリアルな成長物語です。
まだ読んだことのない方のために、目次を紹介します。
人なし・知恵なし・収入は月3万円 僕が起業するまで
「農」をプロデュース!農業プロデューサーという仕事
お客様は「友だち」です。僕の商売のやりかた
ついでに理念も売ってます。小さくても強いブランドになる方法
日本の農業を変える。農家のこせがれネットワーク設立へ
いまの仕事から大きな夢を描くための8の法則
イベント当日は、「アトツギ八策」と、「湘南の風に吹かれて豚を売る」から、気になるキーワードを探し、宮治さんや参加者同士で共有しながら、深く、楽しく考える場にしたいと思います。もちろん宮治さんに直接、質問できる時間もつくります。
自分一人でなく、家業をもっと元気にしたいという志をともにする人たちと一緒に考えれば、より多くの気づきがあるはずです。
皆さんのご参加をお待ちしています。
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■著者・ゲスト 宮治勇輔さんの略歴
1978年、湘南地域の小さな養豚農家の長男としてこの世に生を受ける。
2001年、慶応義塾大学総合政策学部卒業後、株式会社パソナに入社。営業・企画・新規プロジェクトの立ち上げ、大阪勤務などを経て05年6月に退職。
実家の養豚業を継ぎ、06年9月に株式会社みやじ豚を設立し、代表取締役に就任。
生産は弟、自身はプロデュースを担当し、独自のバーベキューマーケティングにより2年で神奈川県のトップブランドに押し上げる。みやじ豚は08年農林水産大臣賞受賞。
みやじ豚は順調に推移するも規模拡大をよしとせず、日本の農業の現状に強い危機意識を持ち、都心で働く農家の息子や娘の帰農支援を目的に、2009年にNPO法人農家のこせがれネットワークを設立。2010年、地域づくり総務大臣表彰個人表彰を受賞。
2015年より丸2年間、農業の事業承継を研究する、農家のファミリービジネス研究会を主宰。JA全農と「事業承継ブック」を制作し、全国のJAを通じて1万3000部を配布。事業承継の研究と実践を推進するべく、17年より家業イノベーション・ラボを立ち上げる。現在は、事業承継をテーマに、農業界に限らず中小企業の経営者及び後継者向けに講演及びセミナーを行う。全国47都道府県で農業経営及び地方創生における数百回の講演実績あり。
DIAMOND・ハーバード・ビジネス・レビュー「未来を創るU-40経営者20名」。著書に「湘南の風に吹かれて豚を売る」(かんき出版)。
宮治さんのこれまでの歩みは、「わたしのファミリービジネス物語」でも詳しく記述していますので、こちらもご覧ください。
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