放送作家の仕事とは?【第22回】20年近くやって気づいたこと②
「職業は放送作家です」と言うと、多くの人に「どんなことをしているんですか?」と質問されます。そこで、このシリーズでは、謎に包まれた放送作家がどんな仕事なのかをいろんなテーマで具体的に書いています。おつきあい、よろしくお願いします。
今回のテーマは「20年近くやって気づいたこと」です
放送作家として20年近く仕事を続けてきた僕が、これまでの経験から得た気づきをいくつかお話ししたいと思います。これから放送作家を目指す方々にとって、少しでも参考になれば幸いです。
【あしたの自分に期待する】
僕が放送作家を始めた20年ぐらい前は「睡眠時間を削って、徹夜で仕事するのがカッコいい」という時代がありました。実際、僕もそう思っていました。夜中によく作業をしていました。
しかし、ここ数年の大谷翔平さんや藤井聡太さんなど高いパフォーマンスを出す超一流の人たちのインタビューを聞くと、とにかくよく寝ています。
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【著者プロフィール】
テレビのゴールデン番組からアイドルのラジオ番組まで構成する30代の放送作家。企画を通してチーフ作家になることもあれば、声をかけられお手伝いに徹する仕事も好き。このマガジンは、プロになるためのリアルな指南書です!
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