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「自由に生きたいです」それならこうしてください!
鈴木正行です。
今日は
ある人から届いたメッセージを分析してみましょう。
【ブーメランの法則】は、〇〇さんから教えて頂いたので知っていましたが、【たらいの法則】と【鏡の法則】は知りませんでした。すぐにググってみました。
あと、私も色んなしがらみから心を開放して、自由に生きたいです。
直ぐにできることなのに、できない。(しようとしない)
色々と学んだことが活かせていない自分が馬鹿みたいです。
■「自由に生きたい」ってどういうこと?
このメッセージを読んであなたはどう考えましたか?
「私も色んなしがらみから心を開放して、自由に生きたいです」
ということは
<今はできていない>という言霊です。
出来ないことを、わざわざ言う価値は0です。
「直ぐにできることなのに、できない。(しようとしない)
色々と学んだことが活かせていない自分が馬鹿みたいです。」
そんな事にコミットしてもしかたないです。
多分この方は今後も自由になれないんじゃないかな。
・瀬戸内寂聴さんの話
・櫻庭露樹さんの話
・そして私の話
いろいろ聞いておられます。
でも、ずっと昔から、そして今でもこんなメッセージを送ってこられる。
この方はおそらく
頑固で自分が正しいと考えている方でしょう。
「違う!本当にそうなりたいんだ!」と
本人は言いたいと思います。
でも、潜在意識では自分が正しいと考えている。
つまり、この方は、もう自由に生きているとも言えます。
■「自由に生きない」という選択
「自由に生きたい」と言うということは、
自由に生きないことを本人が選択している
ことが分かるだけです。
「そうしなきゃ即座に殺される」状況なら
どんなことをしてもそうするはずです。
でも、そうしないのは、
「傷ついたら怖い」とか
「他人にどう思われているんだろう」とか
「時間がない」というようなことを、考えているにすぎません。
おそらくこの方は
「自由に生きたい」とか、どうでもいいんです。
「自由に生きたい」と思って講演を聴き続ける自分が好きなだけです。
自由に生きたいなら、
即、今、「自由に生きる」こと。
それが「何らかの理由」でできないならば、
「自由に生きたい」と言う思いよりも、
その「何らかの理由」の方が人生で重要視されていて、
自由に生きることは二の次だということです。
それが本人が選択しているシンプルな答えです。
■自由に生きたいなら、即自由になればいい
本気で自由に生きたいならば、
絶対に100%、
全てを投げ打って、全てをかなぐり捨てて、
即自由になればいいです。
自由に生きることが二の次ならば、
自由に生きることはできないでしょう。
くれぐれも「自由に生きたい」などと言わないことです。
なりたい、したい、などと言っているうちは
ならない、しない、を選択しているということで、
自分自身の矛盾を自分が露呈しているということです。
なっている、している、という思考と行動を起こすことです。
以上、鈴木正行でした。