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我が家のネコ紹介/白い神「おもち」編


一緒に暮らしているネコネコが可愛すぎて好きすぎて、定期的にネコの話題を書きたくなる私。

動物と暮らすことはこんなにも素晴らしいことなのかと、ネコとの暮らし1年半の私は深く実感している。


今日は誰のためでもなく私のために、二匹のそれぞれの特徴や性格を書き記しておこう。

はじめは、白い神「おもち」から。


おもち

推定2歳、♀、3.2kg程度、雑種。

岐阜県白川町で保護された野良ネコ(野良生活は半年)。

1年半前の冬、「こねこカフェサンクチュアリ」から譲渡された。


見た目:

白猫。背中に黒いドットのような模様(黒豆)4つと、頭にペタッとした黒い模様(海苔)あり。尻尾も黒い。

小顔で、グリーン〜イエローのつり目が特徴。足が長く、軽く、しなやかで美しい肢体。ふわふわの柔らかい毛質。

真っ白の毛並みにピンクの耳が可愛らしく(親バカ)、みんなからアイドル扱いされている。(バカ親


性格:

ツンデレのツン80%で、家庭内野良率が高い。(家の中なのにベッドの下やキャットタワーの上などに隠れてしまい見つかりにくい)

触ったり抱いたりしたくても、基本的には逃げようとする

うとうと眠い時は撫でたり抱っこも可能。(逃げるのもめんどくさいくらい眠いのだと思う)

女王様のように高いところから下僕(ニンゲン)を蔑んだ目で見るのが好き。

毎日、帰宅しても全然喜ばず、階段の上から見下ろして、知っているニンゲンかどうか確認してからでないと近寄ってこない。



かと思えば、すごくおバカで間抜けで忘れっぽいので、嫌なこと(ブラッシングや他人が家に来るなど)があっても、すぐ忘れる。

普段ツンツンして触らせてくれない割に、寝るのが大好きで眠い時はめちゃくちゃ無防備になる。ひっくり返って寝たり。そういう時はぼんやりしているから抱っこもらくらく。(ただし、少しすると我に返って逃げる)



夫(コージー)のバブーシュが大好きでよく温めている。(温まっている?)

おもちゃも大好きで、カシャカシャぶんぶん、カシャカシャびょんびょん、ボールやひも、なんでも走り回って思い切り遊ぶ。運動神経もとても良いので、キャットタワーを上がったり下がったりもすごく早くて上手。

でも一番好きなおもちゃは、スマホに反射する光を追いかけること。光を見ると、どこからともなく走ってきて気が狂ったように追いかける。



美しい顔、変顔、しょぼ顔、、、、表情豊か。

ニンゲンが近寄ると逃げる体勢に入るけど、スマホ越しに近づくとテカテカしたのが好きなのか逃げないので、写真は撮りやすいしカメラ目線にもなりやすい。(撮る側としては大変ありがたい)

カメラを構えると目線くれて動かないので、知らず知らずのうちにおもちの写真が増える。



ニャーニャー鳴く声も美しい。

ご飯を要求する時と、トイレの"前"になぜか鳴く。(夏は少食)

自分が美しいとわかっているかのようなそぶりをする。

ツンとして、振り返ってカメラ目線、とか。



ネコというより神に近い存在として、我が家では崇められている。

尊い存在。頭に海苔を乗せた白い神。

気軽に近づけない、だけど気まぐれにすり寄ってくることもある、そしてすぐ上の方へ行って見下ろしてくる。

いつも私たちはおもちの行動に翻弄されている。しかも喜んで。

近づいてくると思わず「おもちさんがいらっしゃったよ!」と叫ぶ。

「来てくれてありがとね」まで言う。

それくらい、気高い存在なのだ。



おもちの尻尾の付け根の部分、黒い部分の面積が冬(冬毛)と夏(夏毛)とで変わるのを愛でている変態の私。

いつもそのお尻を追いかけてて追いかけて、近寄ると逃げられて、それでも諦めなくて寝起きを襲う・・・・。

そんな、一生振り向かれない想い人のような存在。

おもちは、そうやっていつまでも私たちに憧れ続けられるのだろう。




ちなみに、呼び名バリエーションは・・・

本名 尾関おもち

標準 もっち

バリエーション

おもちさま おもちねこ もっちっち もっちゃん もっちゃ もち もっもっ も しょぼ餅 白い神 ふわふわちゃん など



「白い神」として、私の中でたまに妄想して楽しんでいる「サイボーグおもち」と言うSF物語がある。

(頭大丈夫かな)


204X年、幼い野良猫のおもちは母猫を殺されて、血と泥が混ざったような薄汚い姿で死にかけていたところを私に拾われた。

私はおもちの、ネコの姿はしているもののネコ以上の何かしら潜在的な能力を感じ、生き延びさせようと自らの手で手術を行いおもちをサイボーグ化して復活させた。(この時私は医者でもあり科学者でもある)


電脳化しヒトと通信を行えるようになったサイボーグおもちは、ヒトと手を組み、自分の親が殺されたシーンを再現し自ら犯人を割り出した。

おもちは、脳の一部以外のほとんどがサイボーグ化されていたけれど、柔らかな被毛で覆われており、見た目は小さくてキュートな白猫そのものだった。

おもちは、そのしなやかで美しい小型の肢体を生かして敵に近づき油断させ、かわいいふりして容赦ない攻撃をするソルジャーになった。

爪も、キバも、尻尾も、全てが凶器であり、五感の全ては拡張され、戦闘に関するあらゆる勝利の手法をおもちはインプットされていた。

戦うたびにネコの仲間が集まり、その美しさと強さですぐに大きな群れのトップになった。

テクノロジーが発達した時代、おもちは無敵、不死身であり、ネコたちからは神格化され、その美しく白い被毛からいつの日かwhitegodと呼ばれるようになった・・・。

つづく。


みたいな、いい加減なSF物語を紡いで、サイボーグ化したおもちを想像してリアルなおもちを抱きしめる。

この柔らかい体の下には精密な機械が埋め込まれていて、可愛い瞳で私を見つめながら個人データをスキャンしているのではないか・・・。

ネコパンチはへなちょこだけど、いざという時は肉をえぐって骨まで達する力を発揮するのではないか・・・・。

なんて抱きしめながら妄想するのが私の幸せな休日、まさに今日である。

ほんと楽しい。。。


(さて、そろそろ病院の予約でもしたほうがいいかな。。。)



次回は、夫(コージー)と同じ顔「真顔のベルカ」を紹介します。


***


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