とてもしょうもないことなのだけど
画像は今日作ったフライドポテトである。
本文の内容とは全く関係がない。
ほんとうにしょうもないことなのだけれど、
人に合わせすぎたり、人の感情を察知してご機嫌をとろうとしたり、人の先回りをして物事を円滑に回そうとしたり、人が何をしてほしいかを必死で察知しようとしたり、
ACや共依存あるあるを山のように抱えていまして
例えば、誰かと会う約束をする時に「いつにしようか」という議題(大げさな)になると、必ず「(あなたの方が私より忙しかったり大変だったりするのだから)そっちに合わせる」と言ってしまう。
普通に「私はこの日かこの日がいい」という台詞が出てこない。
SNS上でのやりとりなどで、相手の返事が来るまでスマホを握りしめたまま待ってしまう。
※これはインターネットデビュー時に当時付き合っていた男性とチャットで話す約束をしていて、しかし約束の時間になっても相手が来ないので別のことをしていたらどうもその間に来ていたらしく、そうならそうと声をかけりゃいい(発言するとヒョホンという音が鳴る。今のLINEに近いやつ。ツールの名前忘れた。)のに無言のまま立ち去っていた。そして翌日、そいつが「ちゃんと繋いだのに君は気付いてくれなかった」云々、今で言うクソメンヘラなお気持ちメールを寄越しこちらの罪悪感を煽ることで恋愛初心者であったぼくの神経をズタボロにしてきたというクソみたいな経験のせいが多分にあると思っている(長い)
他にも色々な環境のアレがあり(アレってなんだよ)
「言ってくれなきゃわからない」という簡単な台詞が、どうしても言えない、言ってくれなきゃわからないのにわからない自分が悪いのだと思い込んで相手の感情を必死に読もうとする時期があまりに長すぎました。
で、説明が長くなったんですが冒頭の「しょうもないことなのだけれど」に戻ります。
お医者で色々話を聞いてもらったり、ACや共依存、「生きにくさ」を抱える人について調べたり自分の認識がちょっとズレていることに気付いたり、
最近そういうのが出来るようになってきたからなのか、
今日、こちらの都合があるのに相手が約束の時間に連絡を寄越さないので、1時間ほど別の用事をすることで費やし、その後に
相手に「どうするのか言ってくれないとわからない」と言うことが出来ました。
まぁぼくも、約束の時間に連絡がなかった時にこちらから連絡すりゃよかったのでその点は謝罪しましたが。
大半の人が当たり前にやっていると思われる、「自分の気持ちや考えていることをシンプルに相手に伝える」ということが出来た、という成功体験を得たので、ほーがちゃんはレベルが上がりました。テレレレッテッテッテーーーン♪
尚、気心の知れた友人と約束する時は、自分の都合を伝えた上で「お昼くらいに」とか「〇時あたりで」という、とてもざっくりした約束が出来ます。
ルーズさの感覚が似ていて、「30分か1時間は誤差っしょ」みたいなザル意識が許されるし自分も許すというのがわかっているからです。
ぼくは寝坊もするし、準備に時間がかかるし、よくバスや電車に乗り遅れるくせに、ずっとルーズであるということを他人に知られてはならぬと思っていたので、人様と約束をする時とても息苦しかったのだと気付いたからです。
Yes時間にルーズな奴ですてへぺろ、というふざけたやつに「あ、私もそうやねんてへぺろ」と返してくれる間柄のなんと楽なことか。
ぼくは多分、ずっと楽になりたかったんだと思います。
でも自分でも、楽になりたがっている自分が見えなかった。
楽は悪いことだと思っていたので。
世の中のみんな、楽なんかしてないと思っていたので。
その手の呪いがひとつ、今日ちょっと解けましたかね。
まだまだ自分にかけてきた呪いっていっぱいあると思うので、まだまだ先は長ぇなぁ、という感じではありますが。
とりあえず、しょうもないことなのだけれど、
言ってくれないとわからない、と言えたほーがちゃんにセルフスタンディングオベーションイェア。