Gensparkが有料化するらしいので、検索系AI”第3の選択肢”を試してみた
巷は「OpenAI o1」の話題で持ちきりですが、個人的にはコッチの方が深刻です👇
僕は普段、
Perplexity→普段使いリサーチ
Genspark→医療系、専門的なリサーチ
として使い分けているので、Gensparkが欠かせない存在になってます。
正直、PerplexityとGensparkのダブル課金はかなり厳しいので、どちらかに変わる”検索系AI第3の選択肢”を持っておきたいところ。
そんな時に上記のポストを見つけて、少し不安を煽られつつも、「Felo AI」の存在を知ったので、少し触ってみました。
ほぼPerplexity
「Felo AI」は日本の会社が開発したAIらしく、日本語対応は完璧です。
UIは”ほぼPerplexity”で、使いやすさに不安は感じないと思います。
検索モードを切り替えて使えるところなんかは、もろPerplexityですね。
X(旧Twitter)のみからリサーチできるのは、ちょっとありがたいかも。
Proサーチ機能も、まるっきりPerplexity。
無料版だと”1日5回まで”Proサーチを使えるので、制限を外したいなら有料課金する必要があります。
特徴は?
個人的に有用だと思う特徴は3つ。
ソース数が多い
多言語からリサーチできる
回答が早い
マインドマップを生成する機能がデフォルトでついてますが、僕はMapifyを使ってるし、Mapifyの方がデザインが好きなので、あまり使わないと思います。
「Felo AI」に直接、概要や特著を聞いてみました。
リアルタイムな情報にも対応してますね。
価格は?
2024年9月13日午後19時30分現在で、1ドル141円前後なので、わかりやすく計算すると、
142円×約15ドル=2,130円(月額)
になります。
Perplexityよりも安いですが、Pro検索は1日100回までとのこと。
まぁ、普段使いなら問題ない回数かもしれませんが、仕事も含めてリサーチする人にはちょっと不安な回数制限かもしれないですね。
裏側のモデルは「ChatGPT-4o」らしいので、性能自体は良いと思います。
他のモデルを選べるのも、やっぱりPerplexityの……。
僕の結論
今回は、「Gensparkが有料化するかも」という話から”第3の選択肢”を試してみたんですが、忖度なしに正直に言うと……
Gensparkは手放せない
Perplexityの代わりにはなるかも
という感じですかね。
やっぱりGensparkの『専門分野の深いリサーチ』は手放せないですね。
「Felo AI」はソース数は多いんですが、リサーチ対象として選択しているソースが、「浅い情報を取ってきている感」が否めないんですよね。
今後のアップデート次第で手の平を返すかもしれませんが、現時点では「”Gensparkの代わりにはならない”」が僕の結論です。
まとめ
僕は現在、ソフトバンクユーザーはPerplexity1年間無料の恩恵を受けているので、しばらくはPerplexityを使い続けます。
1年後に「Felo AI」がめちゃくちゃアップデートしてて、魅力的なAIツールになってたら、もしかしたら乗り換えるかもしれないという感じですかね。
とはいえ、現時点では無料だし、「Xをリサーチする」のは便利そうなので、Perplexity・Gensparkと併用しながら、使ってみようと思います。
でわでわ、次回の記事で!