ソフトバンクが開発したAI「satto」を使ってみた!
最近、ソフトバンクが開発したAI「satto(サット)」が話題になっていますよね。
「仕事はみんなでサッと、終わらせよう」というコンセプトの通り、業務効率化を支援してくれるAIツールということで、期待が高まっています。
今回は、幸運にも先行利用の機会を得ることができたので、実際にsattoを使ってみた感想を共有したいと思います。
※現時点では、Macユーザーしか使えません。
sattoを初めて触ってみた印象
sattoに初めて触れてみて感じたのは、「これは単独で使うAIというよりは、業務をサポートしてくれるAIアシスタントなんだな」という印象です。
イメージとしては、自分が作業しているWebページやテキストデータ上にsattoを呼び出して、AIにサポートしてもらうような感じです。
例えば、Webサイトの内容を要約してもらったり、英文メールの作成を手伝ってもらったり、といった使い方ができます。
sattoの特徴的な機能
sattoには、他のAIツールと比べて特徴的な機能がいくつかあります。
まず、ChatGPT 4を標準モデルとして搭載している点です。
ChatGPTは非常に高性能な言語モデルなので、性能には心配なさそうですね。
「スキル」 という機能もあります。これは、いわば”ChatGPTsのようなもの”で、特定のタスクに特化した独自のAIボットを作成することができます。
ChatGPTを使い慣れている人であれば、 GPTsを作るような感覚で、自分専用のスキルを簡単に作成できる のではないかと思います。
その他にも、 スクリーンショットの内容をAIに質問する機能 や、プロンプトを自動生成してくれる機能など、業務効率化に役立つ機能が盛りだくさんです。
デフォルトで設定されているスキルも充実していて、例えば、英文や論文の要約、メルマガの自動生成など、すぐに使える便利なスキルが用意されています。
sattoの真価は外部連携にあり?
個人的にsattoが真価は、Gmailやスプレッドシートなどの外部アプリケーションと連携かなと思います。
公式情報によると、ここを強みとして押し出してる感じがします。
例えば、Gmailで受信したメールの内容をsattoに要約してもらったり、スプレッドシートのデータ分析をsattoに手伝ってもらったり、といったことが可能みたいです。
僕はまだそこまで使ってないので、使い勝手を実感できたら、また感想を書こうと思います。
日本企業が開発したAIツールとしての期待
sattoはソフトバンクが開発したAIツールということで、会社員さんや、日本の業務環境に適したツールとして設計されていると感じます。
操作性もわかりやすく、AIツール初心者でも比較的簡単に使いこなせるように設計されていると感じました。
最初は戸惑うかもしれませんが、ショートカットキーを覚えて、自分がよく使うスキルを設定しておけば、かなり効率的に業務を進められるようになると思います。
まとめ
まだsattoを使い始めて1日目なので、これから少しずつ使い込んで、色々と機能を試していきたいと思います。
ここから先行利用のウェイトリストに登録できるので、気になる方は登録してみてください!
でわでわ、次回の記事で!