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MOROHA「革命」は冬の冷たさで鋭さを増して心にぶっ刺さる
唐突ですが。MOROHA、というアーティストをご存知でしょうか。
ギター1本、マイク1本
UKさんとアフロさんの2人組
強烈な魂の叫びのリリックにギター1本のサウンドが特徴的でいつでも何処でも舞台には2人だけ
魂の叫び 容赦なく心を 核心を抉る
言葉の刃が突き刺さってくる
容赦なく 冷めたフリをして 大人のフリをして
自分を少し蔑ろにしてきて そっと負った傷に
積もっていった瘡蓋を MOROHAの曲は
優しいギターの音色で傷を中和しながらも
言葉が諸刃の剣となって 本音を抉り出してくる
そんな曲がMOROHAさんの曲なのです
癖が強い 最初は苦手で避けていた
責められてる気がして辛かった
正直、MOROHAさんは癖が強いです
正直、私も最初聴いた時はラジオでしたが
流れるたび 苦手だな… と思ってました
なんだか、すごく責められてる気がして
そして畳み掛けてくるリリックが強すぎて
追い詰められる様な焦燥感、煽りが怖くて
流れてくるとラジオを少しボリュームを落とした事もありました
ラジオで何度も流れてくるうちに
嫌な理由が自分にあったと気付かされる
私がMOROHAさんの曲が苦手から好きになったキッカケの曲は「革命」でした
革命のリリックの中で
この街で迎えた六度目の春
今年こそ?来年こそ?
何年生きてるつもりで生きてきたんだ
今日が終わる いや今が終わる
そう思えた奴から 明日が変わる
この部分の歌詞が急に自分に突き刺さってきて
何となく、何もできないまま
忙しいから、しんどいから、と
やりたい事や好きな事を避けてきた自分に
嫌気がさしてきた時にこの歌詞が私の核に
まさに、言葉の刃となって突き刺さって
急にめちゃくちゃ好きになりました
冬の冷たい空 眠れない夜
MOROHAは心を抉り
いつか貴方の心に刺さる
私に刺さったのは「革命」だった
でもMOROHAさんの曲は他にもたくさん
たくさん 魂のリリックがあります
どの曲もアフロさんの強烈なメッセージ
正直、苦手な人もいるだろう
でも一度聞いてみて欲しい
なんなら、歌詞を見るだけでも良い
その歌詞をどうマイクに乗せてるか
どうギターが優しく情熱的に響いてくるか
そこから聞き始めても良い
生きる事が辛い 自分を大事に出来てないならMOROHAさんの曲に一度触れて欲しい
MOROHAさんの曲は
いい加減な自分を叱ってくれる
そんな曲が多いです
真剣に自分を生きていかないといけない
人間の生々しい部分も全部含めて自分
金が欲しい、そりゃそうだ
そんな当たり前を歌って、そしてそれに気がつかせてくれます
命を投げ出したくなる気持ちは私もよくわかります
何度もそう思った事がある
でも、せっかく生きているのだから
ちゃんと生きろ、ちゃんと生きよう
きっとMOROHAさんの曲が寄り添ってくれるから
是非…聞いてみて欲しい