訪問看護で複数人担当制を導入している3つの理由とは?
こんにちは。
リカバリー採用担当の榎本です。
病院では、プライマリー制やチームナーシング制で患者さんをみることが主流ですが、訪問看護ではどういう体制が多いと思いますか?
実は訪問看護では、ほとんどのステーションが利用者様に対して一対一の固定担当制でおこなっています!
確かに、訪問看護を提供する上では、担当者を固定して同じ人が行ったほうがいい部分もあります。
「あなただけに来てほしい」
そんな風に利用者様から言われると、誰しも自分がみてあげたいという気持ちになりますよね。
しかし、当社では一対一の固定担当制ではなく、複数人担当制という形でチームで支え合うように行っています!
一対一の固定担当制ではなく、どうして当社が複数人担当制なのか?
今回はその理由をお伝えしていきますね!
1.複数人担当制を取り入れている3つの理由
複数人担当制には、一対一の固定担当制に比べて良い点があります!
ここでは、複数人担当制を取り入れている3つの理由をお話します。
3つの理由は以下となります。
それでは、順番に1つずつお伝えしていきます(^^)
①いつでも休める環境を作れる
複数人担当制だと休みやすい環境をつくることができるんです!それは、自分以外のスタッフが代わりに訪問しやすくなるためです。
担当が自分一人だけで、自分が体調不良になった時を想像してみると、
「他のスタッフにいってもらうのは不安だな。」
「自分にしかわかっていないこともあるし。」
とネガティブな考えをもってしまいますよね。
ずっと一人で訪問に行っていたら利用者様自身も「あなたでなければだめ」となってしまい、他のスタッフの訪問を拒んでしまうこともあります。
他のスタッフが代わりに訪問できないと、訪問サービス自体が休みになるので、その期間は利用者様の体調の変化に気がつくことができなくなってしまいます。
複数人担当制にしていると、急な休みでも日頃訪問しているスタッフが対応できます!
利用者様にも安心してもらえ訪問が滞ることもありません。
また、普段からスタッフ間で情報共有もできているので、スタッフ自身も安心して休みを取ることができますね(^^)
②従業員同士で成長できる
複数人担当制だと従業員同士で成長することができます。同じ利用者様を通して、それぞれの考え方や経験を伝え合うことができ、スタッフ同士で成長する機会を作れるからです!
例えば、固定担当制の場合を考えてみましょう。
あなたが担当している利用者様について、知っているスタッフはいないので、そういった機会を作ることが難しくなります。
皆、働いてきた場所や経験も異なります。
自分が知らないことを、他のスタッフは知っていることもあるので、他のスタッフの意見を聴けることはとても重要です!
こうして、お互いの経験を伝え合うことで自分の知識も増え、できることが増えるようになります。できることが増えると喜びはもちろんありますが、自信もつき、一人ひとりの成長に繋がっていきますね!
③多面的に利用者様を支えられる
複数人担当制だと色々な視点から、利用者様を支えることができます!
複数人でみることにより、スタッフそれぞれの経験から利用者様に対して気づけることがあるからです。
担当が自分一人だと、自分がもっている経験や知識だけで利用者様をみることになります。
同じ利用者様をそれぞれの視点でみることで、見えないところも見えてくるのではないでしょうか。
一人ひとりがみることで、様々な気づきから、利用者様を支えることができます。利用者様もしっかりみていただけると感じ安心できますね!
2.おわりに
ここまで複数人担当制についてお伝えしてきました。
複数人で利用者様をみることにより、利用者様の体調の変化など色々なことに気づけることもあります!
また、一人のスタッフが休みになっても普段訪問しているスタッフが代行するので、訪問が滞ることなく利用者様の状態を確認することができます。
このように、複数人担当制だと利用者様も安心できますし、自分自身も不安なく休むことができます。
それぞれの経験や知識があるので、スタッフ同士が成長できる場にもなりますね(^^)
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おまけ.
先日、東村山事務所へ体験同行に行ってきました!
皆さん優しく出迎えてくださりとてもありがたかったです(^^)
体験同行を通して知ったことや感じたことがあるので、今後ブログでご紹介させていただきますね!
ここまでご覧いただきありがとうございました。