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言語聴覚士のためのNOTE

明日からの臨床で使える情報を毎週1本、発信します。 〇PTからSTのための姿勢分析の方法を動画で発信 〇摂食嚥下・高次脳・失語症の評価訓練のための情報を発信 〇希望する方はDMや…
・note購読者は今後のRECOVERY8主催の研修会はすべて半額で受講可能です。 ・研修会で発信…
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#言語聴覚士

『顎引き嚥下』(頭部屈曲位)の効果

今回は、顎引き嚥下(Chin down,Chin tuck)について解説していきます。

口が乾いて食べにくい!喋りにくい!

私は現在、回復期の病院で働いていますが、時折関わる患者さんの中で題名のように、「口が乾い…

息苦しさを理解する②

先月の記事では呼吸に関わる三つの機能(ワッサーマンの歯車)のひとつ「呼吸器系」について解…

腹圧への介入~背臥位~

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1on1でビジョンを一緒に描く介入について

今回のテーマは少し迷いましたが、「1on1」を活用したアプローチについてまとめました。

発声と嚥下の中枢神経系制御

STの先生方であれば、呼吸や発声が嚥下機能とも関わりが深いことはイメージがしやすいと思いま…

ブローカ野とウェルニッケ野をみつける

失語症の代表格であるブローカ野とウェルニッケ野。 この2つを、MRIで同定する方法についてみていきたいと思います。 大脳基底核や視床の同定の仕方については以前まとめていますので、そちらを参考にしてください。

息苦しさを理解する①

生命活動を維持する上でとても重要な呼吸. 臨床の場面でも,「息が早い」「呼吸が浅い」「苦…

座位姿勢の介入・工夫【本編】

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座位姿勢の介入・工夫【説明】

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耳の聞こえとコミュニケーション

STの中でも聴覚領域を専門として仕事をしている方も増えてきているのではないでしょうか? と…

咳嗽のメカニズム(第4相:呼出相)へのアプローチ

前回は咳嗽の圧縮相について、前々回は吸気相、3回前は誘発相のアプローチについてまとめてい…

食事を摂るタイミング

1日のルーティンとして食事を摂るのは朝,昼,晩と大まかに決まっている人が多いと思います. …

感覚障害と言っても…?

回復期の病院で働いていると、脳血管疾患により中枢性顔面神経麻痺を呈し、構音や嚥下に支障を来している症例をよく見かけます。 その一方で、構音や嚥下には大きな影響はないにも関わらず、本人の不全感の強い、「顔面の感覚障害」を訴える症例も多く見かけます。 例えば、「顔を触られた感覚が薄い」「麻酔がかかったような感じがする」「重く感じる」といった訴えがあるのではないでしょうか? STとして関わる「感覚障害」は、おそらくほとんどが顔面や口腔内の領域になると思います。 しかし、教科書や