牛乳で下痢する原因とは?
おはようございます。
断食整体師のなべやんです。
今回の記事では、
「牛乳を飲むと下痢してしまうあなたへ」について語ります。
前回の記事でも牛乳についてお話しさせていただきました。
はたして牛乳はカルシウム源として有効なのか?という疑問を晴らす内容となってますので、もし気になる方は前の記事からお読みください。
牛乳を飲むとお腹がゴロゴロするメカニズム
牛乳の中には乳糖(ラクトース)という糖分が含まれます。
これは哺乳類の母乳に含まれる糖分です。
もちろん牛乳にも含まれています。
これを分解しないといけないんですが、ラクトースからグルコースとガラクトースに分解する必要があるんですね。
(ラクトース▶︎(分解必要)グルコース+ガラクトース)
ラクトースから分解するには、ラクターゼという消化酵素が必要になる!
これは、生後1年〜1年4ヶ月ぐらいの間の赤ちゃんはラクターゼを持っているのでグルコースとかガラクトースに分解できるが、大人になるにつれだんだんと減少していく・・・
乳糖不耐症
減少するということは、牛乳に含まれる乳糖という糖分を分解できないということになります。
大腸は水分を吸収する働きがあるんですが、乳糖は水分の吸収を阻害してしまいます。
そうなると、便の中の水分が過剰になってしまって下痢として出てしまうんです。
これで何が起こるかというと、体内の水分量が減っていきますよね?
ということは水分は人間の体の80%を占めます。もちろん血液もなので体液の循環も悪くなります。
かつ、下痢として出るということは、他の栄養素も吸収されないまま出てしまう可能性も高くなりますよね?
そういったところで下痢になってしまうことはもったいないことですし、体の水分が足りなくなってしまうことによって、体を不健康にしていく・・・
これがアジア人に多いと言われている、「乳糖不耐症」
つまり我々は乳糖に対する耐性がないということになります。
なので牛乳を飲むことによって、不健康になりえるってことなんです。
そういったところで、本当に牛乳っていうのは栄養源として有効なのかって話を前回させていただきましたけども、牛乳で下痢をしてしまうのはすごく体にとってマイナスに働きかねないですよね?
で、それに捕捉すると
ヨーグルトとかチーズはどうなのか?
ってとこです。
これらは発酵していますよね?
発酵しているものっていうのは、全てではないんですが乳糖がグルコースとかガラクトースにほぼ分解されていることが多いです。
ということは、ラクターゼが働かなくても済むようになりますよね?
なので牛乳を飲むくらいでしたら、ヨーグルトやチーズの方をお勧めします。
でも、ヨーグルトによって便秘が解消されたって人いるかもしれません。
それって実際は、ラクターゼ不足によって、下痢が起きてるかもしれないんですね。
なので、ヨーグルトを食べて便秘が解消された方は、ちょっと疑ってみてください。もしかしたらそれはただの下痢かもしれませんからそこは注意していただければと思います。
そういったところで、牛乳を飲んでゴロゴロしてしまうようでしたら無理して飲むようなことはお勧めしないです。
それでも牛乳が好きでやめられない!
あるいはタンパク源として飲んでいる方もいらっしゃるかもしれません。
次回以降の記事で、牛乳がどういう背景でどういう過程でつくれらているかの話をさせていただきますね。
また牛乳に対する考え方も変わって来るかもしれません。
まとめ
●牛乳を飲むとお腹がゴロゴロするメカニズム
アジア人に多い「乳糖不耐症」
我々は乳糖に対する耐性がない。
つまり、牛乳に含まれる乳糖という糖分を分解できない。
大腸は水分を吸収する働きがあるんですが、乳糖は水分の吸収を阻害する。結果、便の中の水分が過剰になってしまって下痢として出てしまう・・
そうなると、体内の水分量が減っていく⤵︎
もちろん血液もなので体液の循環も悪くなります。
かつ、下痢として出るということは、他の栄養素も吸収されないまま出てしまう。
不健康へとまっしぐら・・
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