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人に頼れる人は、依存しない『絲的ココロエ』から

 『絲的ココロエー気の持ちようでは治せない』(絲山秋子/双極性障害)を読んでいます。現在130ページ「依存の正体」です。
 
 タイトルに書いたことがすなわち内容なわけではないのですが、おとといここまで読んで眠るときに、メモとして書いたことがすごく自分の気に入りました。
 
 人に頼ることができないで、自立するのが最上だと思っていると、かえって別のことにすごく依存してしまう、依存度が灰色でいえば濃いグレーのようになってしまうのでは、と思ったのです。人であったり、物であったり。
 普段から周りにちょこちょこヘルプサインを出して、「できないのでお願いします」等々言っていると、依存は減るかもしれない、と。

 一つのことに依存しないようにしたい、と常に思っているんです。
 
 かといって、お願いができる人がいるだろうか…。
 私、案外知り合いが少ない…。
 出かけて帰ってきても、特に近所に知ってる人がいるわけでもなく…。

 けど一つのことをずっと考えているのもつらくて。

 少しずつ周りの人に、助けてもらう練習をしていきたいと思っています。


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