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家族に言われた「躁の時、あんなことあったけど覚えてる?」(双極症)レコルト

 昨夜、ニュースを見ていた時、家族が
「躁になって○○××に行ってたことがあったのを覚えてる?」
と、言いました。
 ○○××系のところには、何か所か行ったような気がするので、
「どこの?」
と聞きました。家族が言う住所に行ったことは全く覚えていませんでした。
 
念のため、検索してみました。
 確かに△△町に、その建物はありました。

 ですが、全く覚えていないのです。

 抗うつ剤を飲んでの躁転のときは躁がとても長く、だからそういう訳のわからない行動は、1年くらい続きました。

 それに、私はそういうところに行く人ではないのです。(某ヒーリング巡りをやっていたらしいです)

当時の私の躁状態につきあってくれた家族に感謝しなければ。
けれど、覚えていないことを言われるのはつらいですね。
「やりたくてやってたんじゃないんだ」これは説明してもわからないと思います。こういうのって罪をしょってるみたいで…。


 そういう極端な行動に出ないために、人って揺らぎがあった方がいいかも、と思います。
 だめなところ、いい加減なところ、忘れ物をするところ、そういうところを親からきつく縛られて、子供なのによくできた大人のように生きてたので、すごくつらくて。
 それを抑え込んでた「常識」が躁状態で壊れてしまうと、訳の分からない欲求と共に突っ走ることになってしまったのかもと思います。
  私は躁になった人を2人知っているのですが、どちらの方からも、自分からもそういう印象を受けます。「我慢する子供」っていう印象…。

 さて、家族に感謝しつつ、ウォーキングでも行こうかと思います。

 
 
 

 

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