躁転するたび、うつ転するたび、一回ずつ脳が劣化しているとしたら(双極症)
この文章から、やはり波を作らない生活は大事だと思いました。「躁転」だけじゃなく、「うつ転」でも同じなのではないかと思っています。
躁とうつの波は4~5年前もあって、私は躁気味になるたびハローワークに行って就職していました。
そして躁気味だから過集中して仕事もできたのですが、ある年、期限つきで採用されたとき、家に帰って来てからも寝ているときでも頭がじーんとしていたことを覚えています。
やったこともない複雑な仕事、
隣の人の絶え間ないおしゃべり、
厳しい納期、
ときには若い職員からの罵倒…。
うつ気味になりながら、集中力を使って仕事、あの1年で脳がどれくらい疲れたことかと思います。
躁気味で就職するのは危ないと思います。
私の場合、うつが抜けたと思ったらそこは躁気味の世界でした。
本人は調子がいいので躁だと気づかない場合が多いでしょうが、気分が高揚してる時点で脳の劣化に一役買ってるかもしれないなら気をつけた方がいいですよね。しかも、ただでさえ躁なのに(脳が普通の状態ではないのに)仕事に慣れようと努力することが、更に脳の劣化を深めるのではないかと思います。
その仕事をとりあえず任期までやり終えて得たものは、一緒に働いていた人とお友達になれたことと、社会の構造が見えたこと。
自分の健康に関しては、あの時あんまり頑張らなければよかったという思いでいます。