1分で読める映画マガジン 〜幸せのちから〜
1分で読める映画マガジン❗️編集長のヒロフミです❗️🎞
このブログを読むことで、作品の知らなかった一面に出会え『気になっていたのでみたくなった』『もう一度見てみたい』と思えるように書いています😊
今回はホームレスから億万長者となった男の半生の実話を描く『幸せのちから』です👨🦱
冒頭にまずはこの映画は
・仕事で下積みのご経験のある方
・毎日こどもの笑顔のために頑張っているパパ
・夢を叶えようと頑張っている方
におすすめの映画です❗️
幸せのちからについて
この映画は2006年に上映された映画です^^
この映画は実話を元に作られた映画ですが、主人公はウィル・スミス。そして主人公の息子には実の息子であるジェイデン・スミスが主演を勤めて、肉親である親子共演となったことでも知られています😳
ウィル・スミスは第79回アカデミー賞で主演男優賞にも選ばれています🥇
この映画は、クリス・ガードナーの半生を元に描かれた映画ですが、作中のどこかにご本人が登場されています。どこに現れてくるのかに注目してみても面白いです😂
あらすじ
骨密度を測る新型医療機器のセールスマンとして生計を立てるクリス(ウィル・スミス)は、大儲けを見込んで買い取った機器を思うように売ることができず、家賃や税金を払えない状態に陥ってしまう。妻のリンダ(タンディ・ニュートン)にも去られた彼は、証券会社の正社員を目指して養成コースを受講しようとするが……。
引用:シネマトゥデイ (外部リンク)
感想【ネタバレなし】
映画だと分かっていても、親子でホームレスになった人生のどん底のシーンは胸が痛くなりました😢
そして、日本で雇用されるということは一種の当たり前となっていますが、このストーリーは雇用されることさえも大変な出来事となっています。
貧乏な時期を経験したということは、当たり前のことに感謝できる下積み期間でもあるなと思いました!
自分のことを一生懸命育ててくれた両親に、感謝を改めてしたいと思える作品でした!✨
まとめ
この映画には私が、一番印象に残ったシーンがあります!
息子のクリストファーと父親のクリスがマンションの屋上でバスケットボールをやっているシーンがあります。
ゴールを決めたクリストファーがクリスに
『パパみて!僕絶対プロの選手になれるよね!』とはしゃぐように問いかけます!
しかし、クリスは
『パパもお前みたいにこどもの時はもしかしたらすごい選手になれると思ったさ!しかし、今は普通ですごい選手になんてなれていない。だからお前もパパと同じぐらいまでにしか上手くならないよ。だから練習なんてやめた方がいい。』冷酷な言葉をクリストファーにいいます。
クリストファーはそんな言葉に、落胆したようにボールをビニール袋にしまいます。
それを眺めるように見ていたクリスは
『なぜすぐ諦めるんだ??』
『自分がなりたいと思う夢を叶えるのは自分だ、他人に言われたからといって夢を諦めるんじゃない。』
とクリストファーに伝えました。
そして自分自身に伝えるようにクリスは
『。。。それはパパも同じだ』
と呟きます。
上記のシーンは序盤に登場するシーンなのですが、私はこのシーンがこの映画の伝えたいメッセージの全てだと思います。
お金がないことは事実で、クリストファーもそれに気づいています。残念ながらその事実は変えられません。しかし、そんな逆境を自分の手で叶える強い心を持つことを実の息子にメッセージを伝え、それを自分の行動でも明かしていく姿は本当の教育そのものです。
クリストファーを『母親に預けることもできた』『見捨てることもできた』いくらでも、諦める理由はありましたが最後まで自分に誓ったものを貫き通したクリスに尊敬をしました。
下の画は、最近私の心を刺した風刺画です。
親・社会に束縛されている子供
子供の個性を潰す教師
社会人3年目の頃、私も父親に『うちの家系はこれ以上、経済的には大きくならない。』と言われた時がありました。
私が思ったその時に抱いた感情は『もしそうだと思っても、実の息子にそれを伝える父親にはなりたくない』でした。
私は自分のこどもの可能性を決めつけることをしたくありません。
しかし、こどもの可能性を広げるために親が最大限できることは『自分も最大限チャレンジし続けること』だと思っています。
自分が、『夢を追うことの大事さ』を自身を持って伝えるために自分自身もチャレンジします。
ではまた👋