更年期、は、認めていく作業
自分観察のために書く。
いやはや、今日も絶賛やる気なし。
やろうとして、何かをすると、10分くらいやって止まる。
ぼーっとしてる。
これがなんどもあるから、
何も進まない。
水も飲みたくないし、起きるのも寝るのも、したくない。
これは完全に鬱状態。
なんとかしようとするとキツイので、
このワタシというヤツは、
こういう症状で、ワタシに何かを訴えているんだな。
という意識だけを持っておく。
そのために、ここに書いて行く。
できるときは何かする。
身体がしんどいときは、やらない。
PCも目まいがする。
やれる時だけやる。
今は勝手を言って、勝手に休んでいる。
人と話すのがしんどい。
人とまともに話せる気がしない。
これが認められるようになってきたのは、
実はかなり前進していると思う。
なぜならつい2日前までは、
なんともないように装ったり、
キツイのに、しんどいのに、しんどいけど大丈夫〜って言わなきゃと思ってたから。
何がしんどいって、
これは結論。
何に対しても、あらがうことがしんどいんです。
更年期に対しても、
自分は違うとか、
更年期なんてまだでしょとか、
そんな年とった?イヤイヤまだまだこれから、とか。
渦中にいるときには、
そんなことすらも思う間もなく渦に巻き込まれていったんだけど。
あまりにもおかしい、という自覚を持てたのは、
激務を終えて、数日後だった。
その間、誰にも言えなかった。
その後も結局、言えなかった。
わからなかったし、怖かったし、恐怖に飲み込まれていた。
更年期ってわかったのは、その1ヶ月後くらい。
いろいろ検査して、更年期障害というところに落ち着いた。
更年期って、汗が出るとか、ホットフラッシュとか、
いわゆる聞いたことある更年期症状なんだと思ってたから、
私はホットフラッシュっていうほどのことがなかったから、
違うと思った。
頭おかしいと思ったから、脳を検査した。
動悸も心臓つかまれる感じだし、グルンって回る感じもあるから、検査した。(これは結果まだ。)
生理おかしかったから(3日に1回2ヶ月)、婦人科に行った。
その後、人生初の心療内科も行った。
(全く関係ない感想。心療内科は2つ行ってみたが、どちらも口コミよかったけど、全く良くなかった。ビジネスすぎ。すぐ診断書書くし、適当。)
更年期を理由にしたいわけじゃない。
言い訳にしたいわけじゃない。
ただ、体には、こういう時期があるってことに抗ってたら、しんどい。
この時期が、こんなことを自分に巻き起こすなんて思いもしなくて、
とにかく怖かった。
自分だけならいいけど、仕事が関わるとそうはいかない。
自分だけの責任で、自分がどう思われてもそれは仕方ないけど、
自分じゃないことが関係してくると、そうはいかない。
怖すぎる。
もちろん、理由は更年期だけじゃないと思う。
みんなそれぞれの、「更年期」なんだと思う。
ここに書いてるのは、単に「マイ更年期」だ。
ただ、体に否応なしに起きることがあること。
抗えないほどの症状が起きないと、
私は気付けなかったんだと思う。
賢い人は気づくのかもしれないね。
とにかく、
血液の数値から、更年期障害である、というのがわかった。
結構な数値らしく、数値では症状の重い軽いは測れないらしいが、
結構な数値だと言っていた。
私は病院が好きじゃない。
行けば病気にされるし、病気になる。
病院に行った時点で、病気になると思うから。
更年期もしかり。
病名言われれば、納得するじゃん。
安心したもんね、実際。
更年期ってわかって、おかしいのは頭じゃないんだって。
(いや、そうとは限らんw)
安心して、楽になったのは、
わかったからだし、自分がそうなんだ、と認められたから。
更年期というのが自分にも来たんだっていうことがわかって、
更年期という状態はコントロールしてどうこうできるものでもなくて、
とにかくそういう時期が、
人間っていう体を持っていたら自然に来るんだよ
っていうことを認められるようになって来てからだとおもう。
最初はやだったし、自分でなくなるのも怖かったし、
寂しいやら悲しいやら、
すぐにどうにかできないジレンマやらで、どうにもならなかった。
けど、ちょっとずつ毎日、認めていけるようになって来て、
今、こうして外に出そうと思えるくらいになって来た。
こうなってみて思うのは、
こうやって今まで、
身体が訴えていることに耳を貸してこなかったんじゃないか?
できると思ってたんじゃない?
みため若いとか言われて、自分でもそう思って、
無理してたんじゃない?
見た目とかだけじゃなく、気が若いこともあって、
過信してたんじゃない?
目的と目標を持ってやってたけど、
すごく背伸びして頑張ってて、
そこに意識を向けていて、今、のありのままを見てなかったんじゃない?
自分の弱さや出来ないやらも、気づかなくて
認めてなくて、なんだか出来ている風になってたんじゃない?
今は脳波でも、うつ状態だと言われている。
けど、この時期に出てくるネガティブな言葉は、
あながち嘘じゃないとも思う。
この時期に出てくる言葉で、
死んだほうがいいとか、そういうのはとりあえず置いといて、
(どうせ死なないし)
なんか、自分の中から出てくるもので、
身体的にしんどいこととか、
思考的に溢れてくることって、
これからの人生でいらないもの、見えてないけど、中にあるよって、
教えてくれてる気がしてならない。
自分が見てこなかった事とか、
見落として来たこととか、
教えてくれようとしてるんじゃないかと。
そういう何か、自分が見てないところがあるから、
症状が重いんだと思う。
こうやって、カラダが訴えているんだと思う。
こんなことを、認めていく作業なんじゃないかな、と、思う。
まーこれは、普段の生活でも一緒よね。
だから、今までが出来てなかったんじゃなくて、
この先もういっちょ進むために、という枕詞をつけて、
甘やかしてあげよう。
…とはいえ、
そこに取り組むほど、今は余裕がない。
頭にそういうことが流れているから、記しておく。
わかったからといって、すぐできるわけじゃない。
コツコツ苦手なワタシが、ちょっとずつ。やる。
ということで、今はとにかく、休むことにする。