【食べログ点数変動レポート】2024/7/16変動は「高めの店舗で平均的」か
こんにちは、Rears(リアーズ)広報部です。
私たち「Rears(リアーズ)」では、「ぐるなび」「食べログ」といったグルメサイトを対象に、常に数百店舗ほどのアクセス数や予約数の推移を追っています。
アクセス数だけでなく、「点数」も観測対象としており、毎月2回・原則第一・第三火曜日の食べログ点数変動時のレポートも行っております。
今回も、私たちが把握できた範囲での変動について共有いたします。
まとめ
大まかにまとめると、元々点数が高めの店舗で変動・変動幅の平均値は上昇がやや大きく、「高めの店舗に平均的」といった変動だったようです。
※()は過去の平均
〇変動店舗の割合
変動した店舗の割合は「31.82%(17.53%)」で平均比2倍弱の割合。
上昇・下降の割合は「84/91(45.90%/54.10%)」と概ね同様。
〇変動幅
上昇・下降幅は「0.025/-0.014(0.025/-0.016)」と、平均と概ね同程度。
最大変動幅は「0.12/-0.02(0.10/-0.03)」と、上昇がやや大きい。
〇変動店舗の傾向
以下の通り、上昇は下降とも高めで発生。
・上昇:3.36→3.38(3.30→3.32)
・下降:3.33→3.32(3.32→3.31)
食べログ点数変動の内容
今回の点数変動は、以下のようなものでした。
項目を個別に書き出すと、このようになります。 ※()=割合
・変動店舗数:175/550(31.82%)
・上昇/下降店舗数:84/91(48.00%/52.00%)
・3.5跨ぎ上昇/下降店舗数:6/6(3.43%/3.43%)
・平均上昇/平均下降:0.025/-0.014(0.76%/-0.42%)
・最大上昇/最大下降:0.12/-0.02(3.90%/-0.66%)
食べログ点数変動の傾向
私たちは点数変動の推移を2020/11から追っており、平均値も算出しているので、比較も記載します。
・変動店舗数:175/550(31.82%)
平均の割合「17.53%」よりも倍近く多い割合。
・上昇/下降店舗数:84/91(48.00%/52.00%)
平均の割合「45.90%/54.10%」と比較し、概ね同程度。
・3.5跨ぎ上昇/下降店舗数:6/6(3.43%/3.43%)
平均の割合「1.68%/1.85%」と比較し、今回は上昇・下降とも倍程度発生。
・平均上昇/平均下降:0.025/-0.014(0.76%/-0.42%)
平均値「0.025/-0.016(0.78%/-0.47%)」と比較し、上昇・下降とも同程度。
・最大上昇/最大下降:0.12/-0.02(3.90%/-0.66%)
平均値「0.10/-0.03(2.99%/-0.97%)」と比較し、上昇がやや大きく下降がやや小さい。
上昇・下降発生店舗の傾向
「変動前後の点数」を、2020/11以降の平均と併せて見てみたいと思います。
項目ごとに並べてみると以下のような形になります。
・【全体】変動前平均→変動後平均(過去平均):3.34→3.35(3.31→3.31)
・【上昇】上昇前平均→上昇後平均(過去平均):3.36→3.38(3.30→3.32)
・【下降】下降前平均→下降後平均(過去平均):3.33→3.32(3.32→3.31)
()内、2020/11以降の平均と比較しますと、上昇が特に高めの店舗で発生しておりました。
おわりに
以前は、食べログ点数は「上がりやすく下がりにくい」といった傾向でしたが、2022/3/1以降の大規模低下の連続で、低下発生率の方がやや優位になってきています。
食べログ全体における、点数が高い店舗の傾向として、口コミ投稿数と点数の間に相関があるため、地道に口コミ獲得を続けていくことが重要です。
※以下、過去のnoteをご参照ください。
次回変動時もまたレポートしていきますので、フォローいただけると嬉しいです。
ご覧いただきありがとうございました。
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