見出し画像

【食べログ点数変動レポート】2024/10/15変動は「いつもの点数帯で控えめ」か

こんにちは、Rears(リアーズ)広報部です。

私たち「Rears(リアーズ)」では、「ぐるなび」「食べログ」といったグルメサイトを対象に、常に数百店舗ほどのアクセス数や予約数の推移を追っています。

アクセス数だけでなく、「点数」も観測対象としており、毎月2回・原則第一・第三火曜日の食べログ点数変動時のレポートも行っております。

今回も、私たちが把握できた範囲での変動について共有いたします。


まとめ

大まかにまとめると、「いつもの点数帯で控えめ」といった変動だったようです。

〇変動店舗の傾向
・変動店舗の割合
「100/512(19.53%)」で、平均の「18.10%」と概ね同じ割合。

・上昇・下降の内訳
「45/55(45.00%/55.00)」で下降がやや多い。
過去平均「45.79%/54.21%」と概ね同じ傾向。

〇点数の変動幅
・点数の上昇・下降幅
「0.019/-0.013(0.58%/-0.41%)」と、平均値「0.025/-0.016(0.77%/-0.47%)」よりも上昇・下降ともやや小さい。

・最大変動幅
「0.05/-0.02(1.66%/-0.65%)」と、平均値「0.10/-0.03(3.05%/-0.95%)」と比較すると上昇・下降ともやや小さい。

〇変動店舗の傾向
以下の通り、上昇は下降とも元の点数がやや高めで発生。※()=過去平均
・上昇:3.30→3.32(3.30→3.33)
・下降:3.32→3.31(3.33→3.31)

食べログ点数変動の内容

今回の点数変動は、以下のようなものでした。

項目を個別に書き出すと、このようになります。 ※()=割合

・変動店舗数:100/512(19.53%)
・上昇/下降店舗数:45/55(45.00%/55.00)
・3.5跨ぎ上昇/下降店舗数:1/1(1.00%/1.00%)
・平均上昇/平均下降:0.019/-0.013(0.58%/-0.41%)
・最大上昇/最大下降:0.05/-0.02(1.66%/-0.65%)

食べログ点数変動の傾向

私たちは点数変動の推移を2020/11から追っており、平均値も算出しているので、比較も記載します。

・変動店舗数:100/512(19.53%)
平均の割合「18.10%」と概ね同じ割合。

・上昇/下降店舗数:45/55(45.00%/55.00)
平均の割合「32.0/43.0(45.79%/54.21%)」と概ね同じ割合。

・3.5跨ぎ上昇/下降店舗数:1/1(1.00%/1.00%)
平均の割合「1.4/1.8(1.66%/1.82%)」と比較し、今回は少ない割合で発生。

・平均上昇/平均下降:0.019/-0.013(0.58%/-0.41%)
平均値「0.025/-0.016(0.77%/-0.47%)」と比較し、上昇・下降ともやや小さい。

・最大上昇/最大下降:0.05/-0.02(1.66%/-0.65%)
平均値「0.10/-0.03(3.05%/-0.95%)」と比較し、上昇・下降とも小さい変動。

上昇・下降発生店舗の傾向

「変動前後の点数」を、2020/11以降の平均と併せて見てみたいと思います。

項目ごとに並べてみると以下のような形になります。

・【上昇】上昇前平均→上昇後平均(過去平均):3.30→3.32(3.30→3.33)
・【下降】下降前平均→下降後平均(過去平均):3.32→3.31(3.33→3.31)

()内、2020/11以降の平均と比較しますと、上昇・下降とも概ね同じ傾向の店舗で発生しておりました。

おわりに

以前は、食べログ点数は「上がりやすく下がりにくい」といった傾向でしたが、2022/3/1以降の大規模低下の連続で、低下発生率の方がやや優位になってきています。

食べログ全体における、点数が高い店舗の傾向として、口コミ投稿数と点数の間に相関があるため、地道に口コミ獲得を続けていくことが重要です。
※以下、過去のnoteをご参照ください。

次回変動時もまたレポートしていきますので、フォローいただけると嬉しいです。

ご覧いただきありがとうございました。

【飲食店広告レポートサービス「Rears(リアーズ)」について】

弊社サービス「リアーズ」では、ぐるなび・食べログ等のアクセス数などを一元管理・自動でレポート作成まで行えます。

無料トライアルだけでも大歓迎ですので、ぜひご覧ください。


いいなと思ったら応援しよう!