【Facebook広告~第一弾~】知っておくと便利!なセグメントとケーススタディ
ところで皆さん、Facebook広告って見たことor配信したことはありますか?
情報収集をするために、私は日頃Facebookを開くのですが
「おぉぉ!ピンポイント!ちょうどターゲットだ!」となる広告をよく見るんですよね。
そのようなこともあり、個人的にはターゲティング精度の高い広告媒体だなと感じています。
ちなみに広告が表示されている理由の項目で、興味関心を見てみたらこんな感じでした。(すごい!広告やマーケティングにめちゃめちゃ興味ある人とシステムに認識されてますね)
▼こちら
そうそう、最近はITPによるcookieの問題もありますよね。
以前受けたあるセミナーで、
「1人当たりのcookie数(1ブラウザ=1cookie)は、7つ保持している」という情報を耳にしました。
cookieベースの広告媒体は、別の人として広告を配信されてしまいますが、
Facebookの広告は、Facebook社が得意とする人ベースでの最適化広告配信の実現が可能です。
そのため、デバイスやブラウザをまたいでも一個人として認識できるのです。
メリットは色々ありますが、
例えば重複リーチを避けることができるので、結果としてCPAが安くなるということ等にも繋がりそうですよね。
ということで、前置きが長くなりましたが
本日は、「Facebookのセグメント設定のヒント」をお話していきたいなと思います。
▼このような方に、お役立ちできれば幸いです!
・最近運用を始めたけど、よくわからないよ~
・なんか良さそうだからやってみようかな~
・Facebookってどんなセグメントを設定できるの?
・広告全然知らないけど、どうやって配信してるの?
等、興味をお持ちの方は宜しければ最後までお付き合い下さいませm(__)m
■ターゲティング項目①:地域
1,まず下記のように定義を決めましょう。
その後、詳細なエリアを設定します。
→私が運用させていただいている商材的に、「この地域に住んでいる人」をデフォルトにしているのですが、
例えば旅行者向けの広告を配信される方は、「この地域を旅行中の人」等が適切かと思いますので、
ターゲットや商材ごとに使い分けされることをオススメします。
2,次に地域選択です。
→国、地域、都道府県、市区町村、ある場所から〇㎞以内のように設定が可能です。
例えばこんな感じです。地図も出てくるので分かりやすいですね。
※検索時、漢字で出てこないときがありますが、
そんな時はアルファベット表記で探してみてください。
■ターゲティング項目②:年齢
13歳~65歳+まで選択でき、1歳単位で設定が可能です。
■ターゲティング項目③:性別
すべて、男性、女性 の選択が可能です。
ここまでは基本的な設定です。
ここから細かい部分の話に入っていきます。
■ターゲティング項目④:詳細ターゲティング
こちらでは、大きく分けて「利用者層」「興味関心」「行動」の3分類から対象の項目を選択できます。
項目がかなり多いので、大枠を記載しますね。
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・利用者層
┗学歴
┗ファイナンス
┗ライフイベント
┗子供がいる人
┗交際
┗仕事
・興味関心
┗スポーツ・アウトドア
┗テクノロジー
┗ビジネス・業界
┗フィットネス・ウェルネス
┗レジャー施設
┗家族と交際関係
┗買い物・ファッション
┗趣味・アクティビティ
┗食品・飲料品
・行動
┗Soccer ←何故かアルファベットでしたが、そのまま記載します。
┗その他のカテゴリ
┗デジタルアクティビティ
┗モバイルデバイスユーザー
┗モバイルデバイスユーザー/デバイスの使用期限
┗政治(米国)
┗旅行
┗海外駐在者
┗消費者の分類
┗記念日
┗購入行動
※上記は、2021/3時点での弊社の管理画面で確認できた情報です。
---------------------------------
こんなに項目があるのです…!
例えば、「学歴」の項目は、
修士号、博士号、大卒、大学中退、高卒…etc更に細かく設定ができます。
検索ボックスにキーワードを入力すると、候補が出てきますので、
ある程度決めていただいたうえで色々検索してみると良いかと思います。
こちらの羅列のみですと、ピンと来ないと思いますのでちょこっとケーススタディです。
■<ケーススタディ>モデルを募集したい場合のセグメント例
①地域、年齢、性別はターゲットとなる項目を設定します。
②モデルを目指す人って、どんな人が多そうでしょうか?
例えばですが
美意識高い系女子✨だと思うので、
エステ、コスメ、ファッション、ブランド品に興味がある人が多そうですよね。
そう考えると、地域、年齢、性別に加えてこのような項目を追加することで
広告を届けたい層に届くことがイメージできると思います。
※募集したい年齢層によって、興味があるブランドが異なると思いますので
そのあたりは、集客したいユーザー像をしっかり把握してから設定が必要ですね。
-----------------
▼詳細ターゲティング設定の一部
興味関心>化粧品
興味関心>ファンデーション
興味関心>クリーム(基礎化粧品)
興味関心>エルメス
興味関心>プラダ
興味関心>マイケル・コース
興味関心>ケイト・スペード
興味関心>美容
興味関心>エステ
興味関心>パック
-----------------
イメージはつきましたでしょうか?
セグメントを決める際は、【広告を届けたい人はどのような人なのか】というターゲット像を考えたうえで、ターゲティングすることが大切だと思います。
ということで今回の記事は、セグメントの大枠の部分とセグメントの考え方をお伝えさせていただきました。
第二弾の記事も公開予定です~!BtoB向け商材で活用できる、役職者ターゲティングについて書こうと思います。
参考になった方がいらっしゃれば幸いです。
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