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Photo by
ozaki_yuki
週末に友達と遊んだら、母校がなくなることを聞きました
可愛い色の軽自動車を乗っていたあの子が、大きいファミリーカーで遊びに来てくれました。
後ろに乗っているチャイルドシート2台から現れた赤ちゃん達は、少しだけ昔の彼女の面影が残っていました。
すっかりママで、ママになった姿はとても綺麗でした。
いつメン、というものに上手く馴染めずに、友達を傷つけ、傷ついた高校時代から12年です。
私はとうとう教室で1人になり、この世の悪口に使われている言葉達を一身に受け、どうしていいのかわからなくなった休み時間。周りの目を気にせずに、他にも友達が沢山いるのに、一緒にいてくれたことに感謝しかありませんでした。
卒業後、高校の友達に嫌われていた私は自己防衛でSNSを切りました。
だから、今も気にせずに繋がってくれていることに感謝しかありません。
そんなあの子から聞いた私の高校は、低下した倍率に抗えず、再来年ぐらいに合併し、高校の名前も変わり、無くなるそうです。
これで、私は小学も中学も高校も母校が全て無くなりました。
12年前から環境は変わりました。まだ、嫌われ者のままですか?って、自分自身は変わったか聞きたいけれど。
母校が無くなることで、また1つ過去の自分と今の自分を測れる物が無くなった感じがします。
だから、もう、過去に囚われず私も前に進みたいと思いました。
進むための方法がわかれば、進むべき道がわかれば教えて欲しいです。けれど、教えてくれる人もいなくなったので、せめてでも、今日1日を、やるべきことをやって、乗り越えて、いつかまた変わる未来の自分に渡していきたいです。