2択の質問から自分の本音・直感を知る / エシカルな選択について
今日は午前中、2日酔いで頭痛に悩まされていましたが、午後からは2年以上所属している大切なオンラインコミュニティの月例Zoomミーティングに参加しました。双葉祥子さんが主宰するWomb(ウーム)アトリエというコミュニティで、私たちは本来の自分の感性や本質を掘り起こす活動を続けています。
このコミュニティでは、2年半の間、自分に向き合い続けてきました。世の中の常識や親からの擦り込み、「こうすべき」という思い込みから解放され、本当の自分の望みを感じられるようになってきています。それは、まるで玉ねぎの皮を一枚一枚剥いていくように、不要な概念を取り除きながら、中心にある純粋な自分を見つけていく作業です。
メンバーと共に、日々のもやもやした気持ちを率直に共有し合える関係性が築かれています。他の場所では見せられないような本音も、ここでは自然と出せる環境があります。
今日のミーティングでは、特に興味深いワークを体験しました。3秒以内に直感で答える二択の質問に次々と答えていくというものです。「地方と都会、どちらに住みたいか」「新しいことへのチャレンジか、今あるものを深めるか」「海か山か」といった質問に、思考ではなく感覚で答えていきます。
最初は思考が入りがちでしたが、丹田(たんでん)に意識を向け、そこから湧き上がる感覚を大切にしながら答えていきました。すると、自分の中にはっきりとした軸があることに気づかされました。
例えば「地方vs都会」という質問には、迷いなく地方を選択。これは、10年住んだ東京を離れ、今の田舎暮らしを選んだ自分の決断とも一致します。旅行に行っても、県庁所在地のような便利な場所よりも、地元のおばあちゃんが細々と営むカフェや、名もない山道を歩くことに惹かれる自分がいます。
また、「エシカルvs快適さ」という質問には、深い考察が必要でした。環境に優しい選択を心がけたいものの、実用性とのバランスも大切です。例えば、エシカルな水筒は理想的ですが、重すぎて日常使いに向かないこともある。結論として、快適さを基準にしながらも、できる限りエシカルな選択肢を探すという方向性が見えてきました。
このように、直感的な選択を通じて、自分の価値観がより鮮明になっていくのを感じています。それは単なる好み以上の、生き方の軸となるものかもしれません。
これからも、自分の感覚を信じながら、より本質的な生き方を探っていきたいと思います。そして、このコミュニティでの学びを、日々の選択に活かしていければと考えています。
▼こちらの内容は、ポッドキャストでより具体的な話もしていますので、良かったらこちらも聞いてみてくださいね。