メルマガのABテストやってみた①~数値変化と分析~
皆さまこんにちは。レディクルのウマです🐴
前回に続き、マーケティング部の先輩にインタビューしてきました!今回はメルマガ担当の坂本さんです✨
せっかくなので、今回インタビューにお答えいただいた坂本さんの前回の記事もご紹介します!
▼前回の記事:リードナーチャリングで大切にしてきたこと
結論:他社の成功事例が自社に当てはまるとは限らない!
結論、今回はABテストを2パターンで行いましたが、仮設とは異なる結果となりました!
「配信時間は午前中が良いよ」
「CTAの数は〇個が良いよ」
など一度はメルマガノウハウを聞いたことがあるメルマガ担当者様が多いのではないでしょうか…!
このnoteを読んで実際はどうなのか、自社の場合はどうなのか考えるきっかけになれば幸いです。
検証した内容や、結果など具体的な内容はこのあと記載します☆
特にBtoB企業のメルマガ担当者様必見ですよ~👀
まずは弊社のメルマガのお話
レディクルは、月間で約13回メルマガを配信しています✉
配信内容は、弊社の事例やオススメの企業紹介、最近のトレンド情報、展示会出展のお知らせなど…多岐にわたります。
そのため、今回は同じネタでABテストを行いました(※例※事例紹介をしたメールでABテストを行う)
そもそもレディクルって何?と疑問に思った方はぜひ下記をご覧ください!
そもそもABテストとは?
AパターンとBパターンどちらが成果が高いかを検証し実践することで、「メルマガの成果を上げること」に繋がります。
ABテストの内容は、
・件名
・本文の文字量や文字の色、
・リンクボタンの色やリンクボタンの形
・画像の数や画像の大きさ
など多岐にわたります!
テスト①本文の宛名有無
今回はまず「本文の宛名有無」のABテストを行いました。
今回このABテストを行った一番の目的は『工数削減』です。
お恥ずかしながら…SFAのデータクレンジングができておらずお客様の社名や氏名などの不備が多く、配信リストの作成に時間がかかっておりました。そのため、開封率やクリック率に影響が無いのであればフローを変更したかったことが今回テストを行おうと思った背景です✏
実施前の仮設では、
・開封率への影響はなし
・クリック率、反応率は宛名無しの方が数値が低い
と予想しておりました。
開封率に影響がないと予想した理由は、宛名は開いた後にしか分からない内容のためです。
また、自分宛てのメルマガを開いた際に自分の名前が入っている場合は取引先や関係者からのメールだと思い、本文にも目を通すと仮定してクリック率、反応率は宛名無しのメールの方が数値が下がると予想していました。
結果
結果としては、配信先の属性によって異なりました。
★新規リード→「宛名あり」の方がクリック率が0.12ポイント高い結果に
★休眠リスト→宛名有無に関わらず数値が低く、あまり影響はないことが分かりました。
テスト②配信時間のAM、PM
2つのABテストは、配信時間の検証です。
開封率、クリック率(反応率)の向上を目的として午前と午後の配信で数値に影響があるのかテストを行いました。
開封率、クリック率の数値が伸び悩んでおり、一般的に成果が高くなると言われる時間帯が自社のハウスリストにも適応するのか実証するためにテストを行いました。
実施前の仮設では、
・PM配信が開封率、クリック率共に低い
・配信リストの顧客属性(業種や職種など)は幅広いため、一般的な数値と差がない
・ミーティングは午後に入りやすい傾向にあるため、メールチェックなどの事務作業は午前にやる人が多い傾向にある
と予想しておりました。
結果
結果として、開封率、クリック率、反応率のどの数値をとってもPM(午後)の方が数値が高くなりました…!
一般的には火曜日、水曜日のAMがメルマガの成果が出やすいと言われていますが、弊社の場合ではPMの方が高いことが判明しました💡
最後に
ここまでお読みいただいた皆さま、ありがとうございます!
ABテストを行ってもなかなか結果が出ないこともありますが、新しい学びに繋がるので、今後も試行錯誤しながら試していきたいと思います!
その中で皆さまに少しでも有益な情報をお届けできれば幸いです。
ちなみに今後はnoteで下記ABテストの結果も綴ろうと思っています!
お楽しみにお待ちくださいませっ!☆彡
ここまで読んでみて
『メルマガに関して誰かに相談したい!』
『自社に合うマーケティング手法を相談したい!』
と感じた皆さまはぜひレディクルにご相談ください。
レディクルは要件が固まっていない状態でも無料でご相談可能です!
まずは壁打ち相手としてぜひお問い合わせください☺