成城石井と伊勢丹のサロンドュショコラに感謝する日
午前はスタバで本を読んでた私ですが、午後は実家に帰って母と父と過ごしました。
ここ最近は毎週実家に帰ってますが、手土産は専ら駅前の成城石井で調達。
成城石井、高いよね。
でも誰かのために買うものは、値段を気にせずカゴに放り込んじゃう。
最近気がついた、自分の凄いところ。
大切な人たちには美味しい物を食べて欲しい。
凄いとか言ってみたけど「私にはちょっと良いものを買ってあげることぐらいしか出来ないから…」っていう弱音からくるもので。不器用でごめんだけど、気持ちが届いているといいな。
美味しくて特別感のある上質な食べ物を、気軽に買わせてくれてありがとう、成城石井。
母は闘病中で外出も病院ぐらいで、父は元々の性格もあるけど母のサポートでそんなに出かけない。
一方私は都内で働いていることもあって、国内外問わず美味しい物を手短にゲットできる環境にいる。
そんな感じで今年のバレンタインは、新宿伊勢丹のサロンドュショコラでの購入品をプレゼント。
思いつきで会場に足を運んだため、事前知識も無く、フィーリングで数あるお店の中から選ぶ。
EQUALLYは豪徳寺にお店があるようで、調べてみたところ気負い過ぎないスタイリッシュな内装も素敵。今度はクレープをお店で食べてみたい。
こちらはフランスの国家功労者に贈られる勲章も持っていらっしゃるショコラティエさんのお店。日本で常設店は無さそうなので、ここでしか買えないってのが嬉しい。
プレゼントしたら父母喜んでた。
だから私も嬉しかった。幸せと感じた。
フランスには行けないけれど、フランスでしか食べれないものが伊勢丹のバイヤーさんのお陰で自宅で食べれる。バイヤーさんは神。
（このクッキー缶6000円ぐらいした気がするけど、フランスに行くことを考えたら比較にもならないもんね）
本当は旅行に連れていってあげたり、レストランでご馳走したりしてあげたいけど、それはあと少し母が元気になるまでのお楽しみ。
だからこそ今私がしてあげたいことは、手土産を豪華にして家での食事を少しでも楽しんでもらうこと。
そんな思いを秘めながら、また来週の私も、身の丈にあわずばかすかと成城石井で買い物をする。きっとこれは父母のためだけではなく、自分を慰める行為だと気付く自分に見てみぬふりをしながら。
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